【航空ファンの聖地】下地島空港で退役前のJAL 777-200ERトリプルセブンがゴーアラウンド！

パイロットが本気で考えた特別チャーターフライト

こちらは「パイロットが本気で考えた特別企画」として「JALの777パイロットが贈る　777好きのための企画」。

機内や下地島空港で特別なイベントが開催されるボーイング777-200ERを存分に満喫できる羽田発の日帰りチャーターフライトで、残り1機の運用となったJALのB777-200ER（機体記号JA703J）が投入されました。

当初はローパス（低空飛行）を披露するなどのイベントが企画されていましたが、伊良部島すぐ近くで起きた自衛隊ヘリの事故影響により、中止に。

それでも下地島空港名物のランウェイ17でゴーアラウンド（着陸復行）を見せてくれるサービスも。

なぜか着陸の時にだけ雨が降るといった最悪のコンディションとなりましたが、トリプルセブンを追い求めてがむしゃらに撮った写真をご紹介します！

名所「17エンド」でゴーアラウンドと着陸を撮影

下地島空港といえばここ！撮影場所は「17エンド」です。

雨の中の撮影！ランウェイ17ゴーアラウンド

下地島空港ランウェイ17サイド。

進入灯のある正面から狙うのではなくJALの南側から狙います。

下地島空港到着予定時刻は11時35分。
11時過ぎになると曇天の空から雨が降り出してきました。

完全に逆ランの滑走路35の風。
ここまで来て滑走路35で降りられると絶望…といったところでアプローチを聞いていると「ランウェイ17」との声が！

11時43分頃、分厚い雲の隙間からJALのトリプルセブンが出現！

チャーター便の便名は退役する777型機にちなんだJL3977（サンキューナナナナ）便。

雨足は強くなりかなり霞んでいます。

このために集まったであろうカメラマンたちのシャッターを切る音とトリプルセブンのGEエンジンの音だけが響き渡ります。

このまま着陸するのかと思いきやまさかのゴーアラウンド！

翼の付け根からヴェイパーを出しながらエンジン出力を上げ、上昇していきます。

スカイマーク＆ジェットスターとコラボ！ランウェイ35着陸

ゴーアラウンドした後は伊良部島東側を旋回。

Ｕターンして先ほどと反対のランウェイ35で着陸しました。

ランウェイエンドまでタキシングしてくれるのを期待しましたが、手前で滑走路を離脱。

下地島空港で駐機中のスカイマークとジェットスター・ジャパンとのコラボショットが実現。

エプロン（駐機場）にタキシングしていきました。

フェンスのすぐ向こうにトリプルセブン！エプロンで機体撮影会

着陸を撮影した後は空港ターミナル側へ。

消防車庫の横からは間近で駐機中のJAL機が見えます。

「下地島空港」と書かれた消防車と。

JALが就航していない下地島空港にJALのB777-200ER。

このチャーター機に乗ってきた154名の搭乗者はこれから間近で機体撮影会。
きっと大迫力の写真が撮れたことでしょう。

望遠レンズを使うとこんなにも寄れます。

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