天気に左右されず確実に初日の出を見る方法
2022年の初日の出はどこで見ましたか?
山に登って高いところから見た人もいれば、雲が多くて太陽が見えなかった…という人もいるのではないでしょうか?
奮発して航空会社が企画している初日の出チャーターフライトに参加した飛行機好きの人もいるでしょうね。
雲の上からは、天気に左右されることなく、確実に初日の出を見ることができます。
2021年の初日の出フライトの記事はこちら↓
個人で計画した初日の出フライト
定期便で初日の出フライト
今回初日の出フライトに選んだのは、チャーターフライトではなく、定期便の日本航空(JAL)JL303便。
羽田空港を6時25分に出発し、福岡空港に8時25分到着する飛行機です。
1月1日元旦の日の出時間
羽田空港がある東京都の日の出時間は6時51分。
羽田〜福岡の航路上にある山梨県の日の出時間は6時56分。
全て計算あってのもの
JL303便で初日の出を見るための計算はこんな感じ。
- 6時25分 T1出発
- 6時40分 羽田空港離陸
- 6時50分 東京都上空で初日の出が見え始める
- 6時55分 山梨県上空で富士山から初日の出が重なる
費用をかけずに空からご来光を拝む
高額なチャーターフライト
例年ANAやJALが実施している初日の出チャーターフライトは、富士山の周りを飛行しながらおせち料理の機内食を食べたり、限定グッズがもらえたりと特別なフライトですが、窓側席ともなると普通席でも5万円以上とかなり高額です。
1万円程度で楽しめる定期便
高額なチャーターフライトに乗らずに定期便から初日の出を見ようと、2021年はスカイマークの定期便に乗って上空から初日の出と富士山をコラボさせることに成功しました。
2022年はフルフラットシートに0円で搭乗
2022年の定期便を使った初日の出フライトは、JAL303便を予約。
使用機材は国際線仕様のボーイング777-200ERです。
国際線ビジネスクラスのシートがクラスJとして使用されており、クラスJで予約するとフルフラットになる「JAL SKY SUITE Ⅲ」に乗ることができます。
ANAやJALのチャーターフライトの国際線ビジネスクラスシートの窓側席は約10万円もするので、このチャレンジをぜひとも成功させたいものです。
搭乗レビュー
フライトログ
機材はボーイング777-200ER(機体記号:JA701J)
JALが保有するトリプルセブンの初号機で縁起がいいですね。
FLIGHT DIALOG
隣りの搭乗口には本物の…
すぐとなりの12番搭乗口からは、勝手にライバル視している「初日の出チャーター便」が出発していました。
今回搭乗するボーイング777-200ER(JA701J)。
後ろに写っているのは本物のチャーター便のA350-900です。
国際線仕様のクラスJ「JAL SKY SUITE Ⅲ」
元旦ということもあり、奮発してクラスJを特典航空券で購入。
必要マイル数は空港使用料も含めて9890マイルです。
前述したように、国際線仕様のこの飛行機のクラスJ席は、フルフラットになる国際線ビジネスクラス「JAL SKY SUITE Ⅲ」。
ですが、他の飛行機のプッシュバックを待つなどしてタキシング開始までかなりの時間を要しました。
日が昇りかけの羽田空港を離陸
2022年初富士
空の上から見る2022年ご来光
「2022年初日の出と初富士」ミッションクリア!
もう少し早く出発していればもっと綺麗に撮れていたかもしれませんね。
出発が遅れたことにより計算が狂ってしまいましたが、予想した通り富士山の北側を飛行し、A席の機窓から初日の出と初富士を見ることに成功しました!
国際線ビジネスクラス「JAL SKY SUITE Ⅲ」詳細レポート
国際線ビジネスクラス「SKY SUITE Ⅲ」仕様となっています。
フルフラットにもなるリクライニングはこのリモコンで操作できます。
常に朝日を見ながら飛行するA席
チャレンジ結果!無料でフルフラットシートに乗って飛行機から初日の出と初富士を見ることは可能か?
2021年に引き続きチャレンジした定期旅客便での初日の出フライト。
初日の出と富士山を見ながら羽田から福岡まで移動することができました!
地上からだと天候に左右されて初日の出を見れない可能性もありますが、雲の上からはほぼ確実に見ることができます。
羽田空港や成田空港で実施される初日の出チャーターフライトは、料金も高く地方住みにとってなかなかハードルが高いですよね。
実は航空系YouTuber「お○だ」さんと一緒に乗っていました
どんな動画に仕上がったのか気になりますね!
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