【奄美大島→喜界】No.2から国内最短路線へ！日本エアコミューター(JAC)ATR42-600搭乗記

日本国内で2番目に短い距離の定期航空路線！まもなく国内最短路線に格上げ

国内最短路線は北大東〜南大東

国内線で2番目に短い路線は奄美〜喜界

奄美空港展望デッキ。

ここからはすでに目的地の喜界島が見えています。

この奄美大島からすぐそばの喜界島を結ぶのが今回搭乗する国内No.2の最短路線です。

2024年8月から国内最短路線に

同じJALグループの琉球エアコミューターが（RAC）が北大東〜南大東路線を2024年8月1日から運休することを発表。これにより、国内No.2だったこの日本エアコミューター（JAC）が運航する奄美〜喜界路線が国内No.1に格上げされることに。

搭乗当時は日本で2番目に短い路線と思っていたのにいつのまにか1番短い路線ということになりました。

搭乗レビュー

フライトログ

JL3837 ASJ-KKX ATR42-600 JA09JC

奄美空港ターミナルビル搭乗待合室。

今回搭乗するのはこちら、喜界島行きJAL3837便です。

プロペラ機への搭乗はPBBではなく徒歩。

機材は鹿児島を拠点とするJALグループの日本エアコミューター（JAC）が運航するATR42-600。機体記号はJA09JCです。

オープンスポットで写真撮り放題。

いろんな角度から撮影。

翼の下からも。写真撮影が忙しくてなかなか飛行機に乗れません。

ボーディングドアは機体後方。

それでは機内に乗り込みましょう。

客席最後方普通席 Seat No.13A

今回指定した座席は客席一番後ろ進行方向左窓側の13A。

ボーディングドア入ってすぐのシートです。

窓からの眺めは翼が少し見える程度で景色を楽しめます。

わずか数分の空の旅！奄美空港離陸

ブロックアウトし、滑走路に向けてタキシング。

ターミナルビルを左手に滑走路へ。南向きのランウェイ21で離陸。

ベイパーも虹も見えた！ジェット機の1/25の巡航高度

離陸するとすぐにレフトターン。

奄美空港がよく見えます。

翼端からベイパーを出しながら巡航高度へ。

巡航高度と言ってもたった1550フィート。40000フィートほどを飛ぶジェット機と比べると25分の1の高度。海の上をずっとすれすれで飛んでいる感覚です。

海が近い。

飛んだと思ったらすぐに着陸態勢に入ったとのアナウンス。もちろんシートベルトサインは消灯することなく点灯したまま。

虹を発見！

喜界空港着陸！飛行時間は何分？

ライトターンすると喜界島インサイト。

喜界島を見ながらファイナルアプローチ。

写真ではわかりづらいですが、海がやばいくらいきれい。

そんな海を眼下にランウェイ25着陸です。

気になる飛行時間は…

7分25秒！

国内最短路線の北大東〜南大東線に乗った時の飛行時間は6分8秒。

No.1と比べて1分20秒ほど短い結果になりました。

オープンスポットから見るコンパクトなターミナルビル

滑走路末端で180度ターン。再び滑走路をタキシングしてスポットへ。

スロープが付けられ機体後部から降ります。

手が届きそうなほど近くで飛行機の写真が撮れるのが醍醐味ですね。

離島ならではのコンパクトな造りのターミナルビル。

プレハブの建物が搭乗待合室。

振り返ると搭乗機。

手荷物受取所はターンテーブルがあるわけではなく手渡し。この写真1枚に手荷物受取所、チケットカウンター、貨物受付カウンター、保安検査場が入るほどのコンパクトなターミナルビル。

ターミナルビル外観。

横にはオープンデッキ。搭乗機が見えますね。