搭乗レビュー
季節運航便の搭乗レビューとなりますので、お楽しみください♪
フライトログ
種子島空港から伊丹空港へのフライトは期間限定!
2021年度は8月1日〜31日の夏期と年末年始の12月25日〜30日、2022年1月2日〜3日限定の運航です。
種子島空港は通年鹿児島空港との路線しかないため、この期間は貴重といえます。
FLIGHT DIALOG
種子島では珍しいジェイエアのジェット機による伊丹便
種子島〜伊丹路線が珍しいというだけでなく、「ジェイエア(JLJ)」の「ジェット機」で運航されるのも種子島空港にとって珍しいこと。
通年種子島空港発着の定期便として運航されているのは、「日本エアコミューター(JAC)」の「ATR(プロペラ機)」による鹿児島空港便のみです。
伊丹便がないのはもちろんのこと、ジェイエアによる運航はされておらず、ジェット機で運航される定期便もありません。
この規模の空港なので、もちろんのことながらパッセンジャーボーディングブリッジ(PBB)はありません。
宇宙推しの空港
ロケット打ち上げ場所ともなるJAXA宇宙センターがある種子島。
ターミナルビル内のあらゆる場所にロケットや宇宙に関するものが飾られています。
お好きな人にはたまらないですね!
開放的な搭乗口
僕が訪れたことがある中で開放的な空港と言えば、ハワイ島にあるコナ国際空港や宮古島地方にある下地島空港。
少し種類は違いますが、種子島空港の搭乗口も天井がとても高く、大きな窓もあり開放的な空間となっています。
搭乗ゲートは1ヶ所のみ。
ちょうど伊丹から到着したお客さんが降機していました。
徒歩搭乗で見るジェット機
普段プロペラ機だけで運航されている種子島空港ですが、今回はジェット機に徒歩で乗り込みます。
このステップ車もプロペラ機では使わないのでほとんど出番がないでしょう。
この便の搭乗者は17名。
座席数76席のこのERJ170での搭乗率は22%ですね。
機体重量バランスの関係と思われますが、後方座席の指定はできずほぼ全員が前方座席に集められていました。
そんな中、僕は後方の16A。
かなり前に予約して座席指定していたからでしょうね。
自走アウトするジェット機
空港関係者の方に手を振られながら出発。
くるりとその場で右旋回して自走でスポットアウトします。
ドリンクサービスがありました。
東京オリンピックデザインの紙コップ。
毎度のことながら「スカイタイム ももとぶどう」をチョイス。
関西の景色を眺めながらのアプローチ
鹿児島の離島ということもあり、遠いイメージの種子島ですが、直線距離は鹿児島空港とほぼ変わず、あっという間に降下開始。
関西の景色を見ながら高度を下げていきます。
ウィングレット上部の塗装剥がれが気になりますね。
伊丹空港の短い方の滑走路、ランウェイ32Rに着陸。
年間約40日しか運航されていない路線の貴重な搭乗体験となりました!
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