【鹿児島→屋久島】秘境へはプロペラ機で30分!日本エアコミューター(JAC)ATR-42-600搭乗記

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たーびん

とことん飛行機に乗りまくる!
今回は鶴丸を掲げJALのコミューター路線を担う日本エアコミューター(JAC)に乗って鹿児島空港から離島の屋久島空港へ。
鹿児島空港から一番近い鹿児島県内路線に乗ってきました!

Contents

搭乗レビュー

たーびん

2023年7月。
大阪から鹿児島経由で屋久島までマイルを使用して特典航空券で予約。
伊丹空港から屋久島空港までダイレクトで行くこともできましたが、少しでも屋久島空港到着時間を早くするため鹿児島経由に。
2区間分を発券しても必要マイル数は1区間とほとんど変わらずお得に経由便を楽しみました。

フライトログ

JL3745 KOJ-KUM ATR42-600 JA09JC

鹿児島空港国内線ターミナル12番搭乗口。

JALのプロペラ機に乗る場合、沖止めとなるのでこの12番ゲートから徒歩またはバスで飛行機に向かいます。

搭乗は優先搭乗がほぼ無意味なバスとわかっていたので、優先搭乗はせずゆっくりゲートを通過。

1階からバスに乗り込みます。

バスが進み出すとすぐに15番スポットに駐機中の搭乗機を発見。

機内の準備ができていないため飛行機の目の前でしばし待機。ここぞとばかりに撮影タイム。

今回の搭乗機はATR社製のATR42-600。

搭乗オッケーの合図がでると、スロープを進み機内に向かいます。

ATR機名物の機体後方からの搭乗。オープンスポットで写真撮りまくります。

撮影が忙しくてなかなか機内に入れず…w

管制塔と。

Seat No. 13A〜客席最後部座席

今回指定した座席は客席最後方の進行方向左窓側の13A。

着席時の景色はこんな感じ。

最後部の座席だけあって窓からは主翼の後ろの景色が見えます。

通路を挟んだ反対側には座席はなくカートが収納されています。

飛行時間30分の空の旅へ!鹿児島空港離陸

搭乗時にもらったJACの飛行機デザインの黄金糖と安全のしおり。

離陸滑走路はランウェイ34。

11時33分、プロペラの大きな音をあげテイクオフ。

小型旅客機かつ短距離路線のため離陸滑走距離は短め。

雨雲をかき分け上空12000フィートへ。

雨雲はたくさんありますが、雲を抜けると安定した飛行。

離陸から7分後の11時40分にシートベルトサインオフとなりました。

機内サービスは飴とポストカードの配布のみ。

機窓から見えた十字デザインの馬毛島

機窓から見えてきたのは馬毛島(まげしま)。その奥に種子島が見えます。

馬毛島は周囲16.5kmの無人島。

河川もないこの島にはマゲシカという鹿が生息するのだそうで。

島全体に大きく十字が描かれているように見えます。

最初は滑走路かな?とも思い、調べてみましたがそのような情報はどこにもありませんでした。

11時49分に再びシートベルトサイン点灯。

シートベルトサイン消灯時間は9分という結果となりました。

山ばかりの島!屋久島空港着陸

屋久島空港には北側からの進入。

ランウェイ14に着陸!飛行時間は30分でした。

屋久島は島全体が山地。

機内からもたくさんの山が確認できます。

平屋建てのターミナルビルが見えてきました。

PBBも展望デッキもない平屋建てのターミナルビル

スポットイン。

機体後部から降機。

屋久島空港にはPBBがないため、すべてオープンスポット。青空の下で写真撮り放題です。

滑走路が1200メートルしかないため、ジェット旅客機の離着陸はなくプロペラ機のみが就航する屋久島空港。

そもそもPBBなど必要ない空港です。

ターミナルビルは平屋建て。屋上に展望デッキすらありません。

到着口。

預けた手荷物返却用のターンテーブルがあるわけもなく、すべて手渡し。

バゲージクレームはこれだけと超コンパクト。

特にターミナルビルですることもなく、飛行機撮影スポット探しに行くことにしました。

たーびん

鹿児島空港からたった30分で行くことができる超コンパクトな屋久島空港。
秘境好きにはおすすめですよ!

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