その新規就航路線の神戸-松本便に搭乗してきたのでレポートします!
フライトログ
搭乗日 | 2019年12月 |
航空会社 | フジドリームエアラインズ(FDA) |
便名 | JH232 |
出発空港 | 神戸(UKB) |
到着空港 | 松本(MMJ) |
区間マイル | 186マイル |
飛行時間 | 0時間41分 |
機種 | ERJ170 |
機体記号 | JA04FJ |
クラス | エコノミー |
座席番号 | 16K |
神戸空港ターミナル
2019年10月27日に神戸空港に就航したフジドリームエアラインズ。
1階にもしっかり「FDA」のロゴが書かれていました。
2階チェックインカウンター。
大きなFDAの看板も登場!
カウンターはスカイマークの裏側に新たに設置されています。
10月27日から松本便と出雲便、12月20日から高知便と一気に神戸から3路線も開設。
神戸空港も賑やかになりましたね。
展望デッキで搭乗機をお出迎え。
今回の搭乗機はグリーンの4号機(JA04FJ)、ERJ170です。
FDAが新規就航したことにより、2010年5月末をもって神戸空港から撤退した日本航空(JAL)便名がコードシェアにより復活。
神戸育ちの僕としては神戸空港で「日本航空」の名前を再び聞くことができて感動です。
搭乗
3番搭乗口
基本的にFDAはこの一番端の3番搭乗口を割り当てられている模様。
搭乗開始。
FDA子会社のエスエーエスがハンドリングを行っており、神戸空港就航に合わせて来たようですね。
機材はEmbraer ERJ170。
現在FDAはこのERJ170(座席数76席)を3機と胴体がもう少し長く座席数が多いERJ175(座席数84席)を13機所有しています。
座席
シートマップ
画像:フジドリームエアラインズ
今回の座席は機体後方窓側の16K。
この便はほぼ満席。
2019年11月の搭乗率が発表されましたが、神戸─松本便は85%もあり、人気路線となっているようです。
シートピッチ
一般的な間隔の約79cm。
座席配列が2-2で全席窓側か通路側になるため、隣に人がいてもそれほどストレスになりません。
シートポケットの中身
安全のしおり
機内誌
機内誌には新規就航した神戸のことがたっぷり掲載されていました。
神戸空港 R/W27離陸
R/W27離陸は、滑走路の延長線上に明石海峡大橋があります。
この日はこんなにはっきり見ることができました。
ヒラタ学園のエプロンにラスベガスサンズのB737-700を発見!
神戸の街を右手に西の明石海峡大橋上空へ。
海と山の間に都会があるのがよくわかります。
写真中央にホテルオークラやオリエンタルホテル、ポートタワーがあるのがわかりますか?
明石海峡大橋を過ぎると針路を東へ。
さっきまでいた神戸空港島とポートアイランド。
アイレベルにある大きな窓からは景色がよく見えます。
FDAが拠点にしている県営名古屋空港(小牧空港)。
雪景色のアルプス。
帽子を被った富士山まで見ることができました。
松本空港 R/W36着陸
松本空港は日本の空港で一番標高が高く、日本で一番空に近い空港と呼ばれています。
周辺は山に囲まれているため、アプローチはグルグル旋回しながら徐々に高度を下げていくのでおもしろい。
パイロットも操縦は難しいんでしょうね。
旋回しまくっているので今どこを飛んでいるのか、空港はどこにあるのかわからないまま急に空港が現れて松本空港のR/W36に着陸。
唯一PBBのある2番スポットに到着。
飛行時間は41分とあっという間のフライトでした。
みんなに愛される松本空港
機内では神戸旅行から長野に帰る団体さんが「〇〇が楽しかった」「有馬温泉よかった」などと笑顔で言っていたのが印象に残りました。
松本空港は空にも人にも近いみんなに愛されている空港なんでしょうね。
個人的にはこんなに微笑ましいフライトは初めてでした!