たーびん
航空機メーカーの二大巨頭のボーイングとエアバス。
マニアでなければその違いはなかなかわからないですよね。
今回はAIRBUSの飛行機を写真付きでわかりやすく解説していきます。
マニアでなければその違いはなかなかわからないですよね。
今回はAIRBUSの飛行機を写真付きでわかりやすく解説していきます。
Contents
会社概要
ボーイング(Boeing)
ボーイング(The Boeing Company)は、アメリカ合衆国に所在する世界最大の航空宇宙機器開発製造会社。1997年にマクドネル・ダグラス社を買収したため、現在アメリカで唯一の大型旅客機メーカーであり、ヨーロッパのエアバスと世界市場を二分する巨大企業である。
出典:Wikipedia
エアバス(Airbus)
エアバスは、ヨーロッパ(欧州連合の内の4カ国)の国際協同会社で、航空宇宙防衛企業のエアバス・グループ傘下にある航空機メーカーである。設立当初の事業体の名称はエアバス・インダストリー G.I.E.(仏: G.I.E. Airbus industrie)であったが、2001年に法人化されて現社名に変更された。本社はフランス・トゥールーズ。
出典:Wikipedia
エアバスの航空機
A380シリーズ
初飛行 2005年
代表機種
・A380-800
総2階建ての史上最大の旅客機。
ANAが購入して2019年から運航するのは有名ですよね。
全てエコノミークラスにすると座席数はなんと800席超え。
その大きさから就航できる空港も限られます。
ANAが購入して2019年から運航するのは有名ですよね。
全てエコノミークラスにすると座席数はなんと800席超え。
その大きさから就航できる空港も限られます。
- 総2階建て
- エンジンが4つ
- 横から見ると1階に大きな扉が5つ、2階に大きな扉が4つ
A350 XWBシリーズ
初飛行 2013年
代表機種
・A350-1000
・A350-900
・A350-900
エアバスの最新鋭航空機。
JALがB777の後継機として2019年からA350-900とA350-1000を順次運航します。
JALがB777の後継機として2019年からA350-900とA350-1000を順次運航します。
A350-1000(キャセイパシフィック航空)
【福岡→羽田】日本航空(JAL)A350-900搭乗記。最新鋭航空機の超快適な機内設備と環境を細かくレビュー!
2023年4月6日に放送された「VS魂」で潜入取材されていた機種「A350」。2023年4月現在、元嵐の櫻井翔さんと松本潤さんが機内案内ビデオに登場するようです。 最新鋭の航...
- コックピットの窓の周りが黒く塗られている
- 翼端が反り上がっている
- 横から見ると車輪は2つ
- 横から見ると大きな扉が4つ
A340シリーズ
初飛行 1991年
代表機種
・A340-600
・A340-500
・A340-300
・A340-200
・A340-500
・A340-300
・A340-200
A300の胴体延長型としてA330と同時に開発され、エンジン関係以外は最大限共通化されています。
A340-600は胴体がとても長く、B747-8が登場するまで世界で最も全長の長い航空機でした。
日本の航空会社は購入していません。
A340-600は胴体がとても長く、B747-8が登場するまで世界で最も全長の長い航空機でした。
日本の航空会社は購入していません。
A340-600(タイ航空)
A340-300(フィンエアー)
- お尻が反り上がっている
- エンジンが4つ
- 横から見ると車輪は2つ
- 45°くらい曲がったウィングレットが装着されている
- A340-200→A340-300→A340-500→A340-600と胴体が長くなる
A330シリーズ
初飛行 1992年
代表機種
・A330-300
・A330-200
・A330-200
A340の姉妹機として同時に開発され、1000機以上が民間航空路線に就航しています。
日本の航空会社では、スカイマークが6機のA330-300を導入しましたが、7ヶ月半後に運航を停止しました。
A330-200の新世代機としてA330-800neoが、A330-300の新世代機としてA330-900neoが開発されています。
日本の航空会社では、スカイマークが6機のA330-300を導入しましたが、7ヶ月半後に運航を停止しました。
A330-200の新世代機としてA330-800neoが、A330-300の新世代機としてA330-900neoが開発されています。
幻のスカイマークA330-300の思い出とその後のA330。
【幻のスカイマークA330-300】 スカイマーク破綻―週刊東洋経済eビジネス新書No.103 posted with カエレバ 週刊東洋経済編集部 東洋経済新報社 2018-05-01 Amazon 楽天...
A330-200(中国国際航空)
【関空→ホノルル】リッチな10時間のフライト!ハワイアン航空(HAL)A330-200ビジネスクラス搭乗記
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A330-900neo(TAPポルトガル航空)
- お尻が反り上がっている
- エンジンが2つ
- 横から見ると車輪は2つ
- 45°くらい曲がったウィングレットが装着されている
- A330neoはコックピットの窓の周りが黒く塗られており、翼端が反り上がっている
- A330-200→A330-300と胴体が長くなる
A320シリーズ
初飛行 1987年
代表機種
・A320
・A321
・A319
・A321
・A319
世界のLCCでも多く運航されているエアバスのベストセラー機。
日本の航空会社においても、全日本空輸・スターフライヤー・ピーチ・ジェットスタージャパン・バニラエア・エアアジアジャパンと多く導入されています。
A320の長胴型としてA321、短胴型としてA319・A318が開発されました。
また、新エンジンを採用したA320neoも開発されています。
日本の航空会社においても、全日本空輸・スターフライヤー・ピーチ・ジェットスタージャパン・バニラエア・エアアジアジャパンと多く導入されています。
A320の長胴型としてA321、短胴型としてA319・A318が開発されました。
また、新エンジンを採用したA320neoも開発されています。
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A319(中国東方航空)
- お尻が少し上がって丸い
- 横から見ると車輪は1つ
- 横から見るとA320は大きな扉が2つ・小さな扉が2つ、A321は大きな扉が4つ、A319は大きな扉が2つ・小さな扉が1つ
- 翼端には上下に伸びるウィングチップフェンスか、上に反り上がるシャークレットが装着されている
- A318→A319→A320→A321と胴体が長くなる
A220シリーズ
初飛行 2013年
代表機種
・A220-300
・A220-100
・A220-100
カナダのボンバルディア・エアロスペース社で「ボンバルディア Cシリーズ」として開発されましたが、2018年にエアバスとボンバルディアが提携したことにより、エアバスファミリーに加わりました。
現在のところ日本の航空会社の導入予定はありません。
現在のところ日本の航空会社の導入予定はありません。
A220-300(大韓航空)
- 横から見ると車輪は1つ
- 横から見ると大きな扉が2つ・小さな扉が1つ
- 翼端には上に反り上がるウィングレットが装着されている
- コックピット窓は4枚で顔がシャープ
A310シリーズ(生産終了)
初飛行 1982年
生産終了 2006年
A300の短胴型として開発され、ボーイングと直接的に競合した初めてのエアバス機です。
日本の航空会社が購入することはなく、生産終了されていることもあり、あまり日本では馴染みのない機材です。
日本の航空会社が購入することはなく、生産終了されていることもあり、あまり日本では馴染みのない機材です。
A310-300(タイ王国空軍)
- 横から見ると車輪は2つ
- 横から見ると前後に大きな扉が2つ、翼の上に小さな扉が1つ
- 翼端には上下に伸びるウィングチップフェンスが装着されている
- A310-200とA310-300があるが、見た目はほぼ変わらない
- A300の短胴型
A300シリーズ(生産終了)
初飛行 1983年
生産終了 2006年
エアバス社設立のきっかけとなった通路が2本あるワイドボディ機です。
A300の発展型として開発されたA300-600は、日本の航空会社では日本エアシステム(のちにJALと経営統合)とギャラクシーエアラインズ(佐川急便が設立した貨物専門航空会社)が運航していました。
A300の発展型として開発されたA300-600は、日本の航空会社では日本エアシステム(のちにJALと経営統合)とギャラクシーエアラインズ(佐川急便が設立した貨物専門航空会社)が運航していました。
A330-600R(イラン航空)画像:Wikipedia
- お尻が反り上がっている
- 横から見ると車輪は2つ
- 横から見ると大きな扉が3つ、小さな扉が1つ
- A310の長胴型
国内航空会社における保有状況
全日本空輸(ANA)
- B737-500
- B737-800
- B767-300
- B777-200
- B777-300
- B787-8
- B787-9
- B787-10
- A320neo
- A321-200
- A380-800
日本航空(JAL)
- B737-800
- B767-300
- B777-200
- B777-300
- B787-8
- B787-9
- A350-900
- A350-1000
スカイマーク(SKY)
- B737-800
ソラシドエア(SNJ)
- B737-800
スターフライヤー(SFJ)
- A320-200
エア・ドゥ(ADO)
- B737-700
- B767-300
ピーチ(APJ)
- A321neoLR
- A320-200
ジェットスター・ジャパン(JJP)
- A321neoLR
- A320-200
バニラ・エア(VNL)
- A320-200
春秋航空日本(SJO)
- B737-800
エアアジア・ジャパン(WAJ)
- A320-200