日本航空(JAL)が100%出資しているLCC(格安航空会社)のジップエア(ZIPAIR)です!
2020年5月に東京(成田)=バンコク(スワンナプーム)に就航予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で就航が延期。
そして2020年6月から異例の貨物便として東京(成田)=バンコク(スワンナプーム)、9月からは貨物便として東京(成田)=ソウル(仁川)に就航しました!
現在は旅客便でも就航しています!
ZIPAIR 基本情報
会社名 | 株式会社ZIPAIR Tokyo |
本社 | 千葉県 |
親会社 | 日本航空 |
IATA/ICAO | ZG/TZP |
コールサイン | ZIPPY |
運航開始 | 2020年6月 |
拠点空港 | 成田(NRT) |
就航地(国内) | – |
就航地(国際) | 仁川(ICN) スワンナプーム(BKK) シンガポール(SIN) ホノルル(HNL) ロサンゼルス(LAX) サンノゼ(SJC) サンフランシスコ(SFO) マニラ(MNL) |
使用機材 | B787-8 |
保有機数 | 8機 |
座席数 | 290席(18+272) |
シートピッチ | 約42インチ (約107cm) 約31インチ (約79cm) |
保有機材リスト
現在ボーイング787-8を8機保有しています。
機体記号 | 機種 |
---|---|
JA822J | ボーイング787-8 |
JA824J | ボーイング787-8 |
JA825J | ボーイング787-8 |
JA826J | ボーイング787-8 |
JA827J | ボーイング787-8 |
JA828J | ボーイング787-8 |
JA850J | ボーイング787-8 |
JA851J | ボーイング787-8 |
ちょっとした豆知識
日本航空(JAL)が100%出資するLCC
ZIPAIR(ジップエア)はJALが100%の出資するLCC(格安航空会社)。
使用機材のボーイング787-8はJALが初期に導入した機材を移管し、座席や座席配置を替えたものとなります。
2020年5月14日に成田(NRT)/バンコク(スワンナプーム)線、2020年7月1日に成田(NRT)/ソウル(仁川)線を開設予定でしたが新型コロナウイルスの影響で就航が延期。
10月16日に待望の東京(成田)=ソウル(仁川)に旅客便で就航しました!
JAL時代のJA825J
貨物便として運航開始
新型コロナウイルス感染拡大により運航開始が延期される中、2020年5月21日、前代未聞の貨物便として就航を開始すると発表しました。
運航機材が貨物コンテナが搭載可能なボーイング787型機であることから旅客を乗せない貨物専用便として、JALとコードシェアを行い、6月3日から週4往復で成田〜バンコク線の運航を開始。
保有するボーイング787-8の貨物搭載量は45トンとなっていますが、飛行時間が長く、燃料の関係もあって実際に搭載できるのは20トンとのことです。
また、9月12日からはこちらも貨物便として東京(成田)=ソウル(仁川)に就航しています。
3レターコードやMCC、国内エアラインを独自にまとめました。
飛行機にあまり詳しくない人にもわかりやすくしていますので、ぜひ飛行機雑学記事をご覧ください。