今回載せてるのは全て成田空港で撮影した写真です。
エアバス(Airbus)とは?
エアバスは、ヨーロッパ(欧州連合の内の4カ国)の国際協同会社で、航空宇宙防衛企業のエアバス・グループ傘下にある航空機メーカーである。設立当初の事業体の名称はエアバス・インダストリー G.I.E.(仏: G.I.E. Airbus industrie)であったが、2001年に法人化されて現社名に変更された。本社はフランス・トゥールーズ。
出典:Wikipedia
主要航空機のラインナップ
エアバスは様々な種類の飛行機を開発しましたが、現在主に運航されている飛行機は8シリーズ。
エアバスの飛行機の見分け方やサイズはこの記事を参考にしてみてくださいね。
A220
大韓航空(KE/KAL)A220-300
A319
オーロラ(HZ/SHU)A319-100
A320
バニラ・エア(JW/VNL)A320-200
A321
ベトジェットエア(VJ/VJC)A321-200
A330
スリランカ航空(UL/ALK)A330-200
A340
スイス航空(SR/SER)A340-300
A350
マレーシア航空(MH/MAS)A350-900
A380
シンガポール航空(SQ/SIA)A380-800
そう、A220。
他の飛行機はA3○○という名称なのにこのA220だけA2○○で2から始まります。
エアバスA220ってなに?
A220は、カナダのボンバルディア・エアロスペース社で「ボンバルディア Cシリーズ」として開発されましたが、2018年にエアバスとボンバルディアが提携したことにより、ボンバルディア Cシリーズはエアバスファミリーに加わることに。
ボンバルディアにおいて「CS100」と「CS300」として開発された飛行機は、エアバスの「A220-100」、「A220-300」に改名されました。
- CS100→A220-100
- CS300→A220-300
そういうことから他のエアバスファミリーと区別され、名称が違うんですね。
A220とA320を比べてみる
A220とA320を同時に撮影することができたので、見た目の違いを簡単に比べてみます。
サイズはあまり変わりませんが、胴体幅がA220の方が短いため座席配列は2-3、A320は3-3となっています。
A220-300 | A320-200 | |
全長 | 38.0m | 37.6m |
全高 | 35.1m | 34.1m |
全幅 | 11.5m | 11.8m |
胴体幅 | 3.7m | 3.96m |
最大座席数 | 145席 | 180席 |
A220-300
A320-200
A220-300×A320-200
遠近法で手前のA220が長く見えますが、全長はほぼ同じです。
顔は全く違いますね。
コックピット窓も手前のA220は4枚、A320は6枚構成。
ん〜、全体的に見た目は全然違う飛行機です。
結論!A220とA320の見た目の違いは?
結局A220はエアバスファミリーといっても元々ボンバルディアが開発した飛行機ですからね。
とはいえ、せっかくA220とA320の並走シーンを撮影できたので比べてみました。