【成田→バンコク・スワンナプーム】タイ国際航空(THA)A380ロイヤルシルク搭乗記。2階建て超大型機のアッパーデッキで快適なフライトを体験!

  • URLをコピーしました!
たーびん
タイ航空の超大型機A380のロイヤルシルクに搭乗。
憧れのA380初搭乗となった今回は、アッパーデッキでとても静かなフライトを体験できました。
Contents

フライトログ

搭乗日2017年9月
航空会社タイ航空(THA)
便名TG677
出発空港成田(NRT)
到着空港スワンナプーム(BKK)
区間マイル2869マイル
飛行時間6時間3分
機種A380-800
機体記号HS-TUE
クラスC ロイヤルシルク
座席番号12K


成田空港第1ターミナル/タイ航空(THA)カウンター


ロイヤルシルク専用のチェックインカウンターで列に並ぶことなくチェックイン。
エコノミークラスのチェックインカウンターはかなりの人が並んでいました。

ビジネスクラス搭乗者は専用の保安検査場(プライオリティレーン)もあり、こちらも列に並ぶことなく通過できます。

ビジネスクラス搭乗者はチェックインから出国までストレスなく通過できるのがいいですね。

A380対応 46番搭乗口


大勢の人の行列を横目に優先搭乗。ボーディング開始です。

今回の搭乗機は憧れのA380(機体番号HS‐TUE)
搭乗時、ガラス越しにこの見える巨大な機体にワクワクが止まりませんでした。

ここがA380搭乗時に訪れる運命の分かれ道。

たーびん
通常のボーディングブリッジは1本か2本の可動橋しか設置されていませんが、このA380対応のボーディングブリッジはメインデッキ行きの2本の可動橋にプラス1本、アッパーデッキ行きの可動橋が設置されています。
ロイヤルシルクに乗る今回、進むのはもちろん右側アッパーデッキ方面!
少しだけ勾配があり、アッパーデッキに搭乗する実感が湧いてきます。


搭乗前のお決まりショット。

反対側はこんなショットも。

かなり前置きが長くなりましたが、やっと機内に入ります。

A380 ロイヤルシルクはスタッガードシートを採用

ロイヤルシルククラスは互い違いの座席配置で全席通路側の「スタッガードシート」が採用されています。

シートマップ

3クラス仕様の全507席

  • ロイヤルファースト 12席
  • ロイヤルシルク 60席
  • エコノミー 435席

今回は60席しかないロイヤルシルクの最前席、12Kを指定。
この日のロイヤルシルクの搭乗率は50%程でした。

自席とご対面。
タイ航空カラーのシートに三点式のシートベルト。

180°リクライニング可能なフルフラットシート。

窓とシートの間には大きな収納があります。

15.4インチのパーソナルスクリーンの下にはUSBポートが2つ。

座席横に電動リクライニングとモニターのリモコン。
下の方にはUSBポートとは別にコンセントもあります。

席に座るとウェルカムドリンクを持ってきてくれます。

ロイヤルシルクのアメニティ

ビジネスクラスでの楽しみの一つアメニティチェック!
ポーチはイタリアのブランド「FURLA(フルラ)」。
(帰国後、嫁にあげたら非常に喜んでおりました)

  • スリッパ
  • ブラシ
  • 歯ブラシ
  • アイマスク
  • 耳栓
  • マウスウォッシュ
  • リップクリーム
  • ボディローション

ポーチはブランドでいい感じですが、中身は意外と普通といったところでしょうか。

安全のしおり

ヘッドホン

成田空港 R/W34L 離陸

タキシング中に雨。A滑走路34LにLine up

窓に付いた雨を吹っ飛ばしながら滑走開始!

大きい機体の2階席となるとほとんど揺れを感じず、音も超静か。
天気が悪かったので2つのエンジンからはヴェイパーが!

ダブルのヴェイパーを見れるなんて珍しいですよね。

モニターでは垂直尾翼からのカメラ映像を見ることができます。

離陸後は雲の絨毯の上の飛行。

太陽が落ちて幻想的な夕焼けが。

西の空に沈んでいきました。

ロイヤルシルクの機内食

成田→バンコク路線のロイヤルシルク機内食は3つのコースから選べます。

タイセットメニュー
・スパイシーシーフードサラダ
・海鮮トムヤムスープ
・チキンのイエローカレー
・切り干し大根と卵の炒め物
・ジャスミン米

洋食
・(前菜)カモの燻製 野菜のグリル
・(主菜)ブタフィレ肉のステーキ フォアグラソースがけ
・パン盛り合わせ
・チーズ盛り合わせとフルーツ

和食松花堂弁当
・さわらの焼き物 みぞれ餡かけ

デザート
・抹茶パンナコッタと小豆餡
 または
・タイティーアイスクリーム 三色ココナッツゼリー添え

いつでも食べれるもの
・鶏ガラ塩ラーメン 焼き豚のせ
・鶏の治部煮 ご飯

ここはもちろんタイセットをチョイス。

料理が出てくるまでの間、繋ぎのお菓子を出してくれます。

離陸後50分ほどたった和歌山付近の太平洋上空。
タイ航空のロイヤルシルクの機内食が始まります。

(左奥)スパイシーシーフードサラダ
(中央奥)チキンのイエローカレー
(右奥)海鮮トムヤムスープ
(手前)ジャスミン米/切り干し大根と卵の炒め物

コースではなく、お盆で一気に持ってくるパターンです。

機内食の正直な感想

実際のところ洋食にすればよかったかな…って感じです。
トムヤムスープは具が固すぎて食べれませんでした…。

デザートの「タイティーアイスクリーム 三色ココナッツゼリー添え」

アイスクリームと甘いグミのようなゼリーが入っています。
少し、いや、超甘かったですが、おいしかったです。

最後はお口直しのコーヒーとチョコで終了。

到着前にCAさんが「到着前にラーメンはいかが?」と聞いてくれました。
お腹いっぱいで食べませんでしたが、こういう気遣いは嬉しいですね。

ちなみにロイヤルシルクには日本人CAは一人もおらず日本語は通じません。

スワンナプーム空港 R/W19R 着陸


バンコクの夜景を見ながら着陸。超大型機の2階席は着陸もやっぱり静か。
E8スポットに到着です。

降機時にCAさんに簡単な英語で少しお願いを。

自分「もし可能なら全員お客さんが降機してからコックピットを見せてくれませんか?」
CA「お客さん全員降りてからになるから遅くなるけどいい?」
自分「もちろん!」
CA「確認するからちょっと待ってね」




CA「今日は副操縦士の機長昇格試験フライトだから無理だわ、ソーリー!」
自分「Oh…」

こんなやり取りをしました。
A380のコックピット見たかったなぁ。

スワンナプーム空港でもA380専用のボーディングブリッジからの降機となりました。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

Share!
  • URLをコピーしました!
Contents