空飛ぶ白イルカ日本に再飛来!エアバスベルーガSTが神戸空港に海上保安庁のヘリを運んできた

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神戸空港にエアバスの大型輸送機A300-600ST「ベルーガST(Beluga ST)」が2度目の飛来

たーびん

2023年5月10日、神戸空港にエアバスの大型輸送機A300-600ST「ベルーガST(Beluga ST)」が飛来しました!
前回の記事では、海上から撮影した神戸空港着陸シーンをお届けしましたね。

神戸空港で珍飛行機ベルーガを撮影

たーびん

今回は後編として、スポットでの荷下ろしから神戸空港出発離日シーンまでとなります!

ベルーガ旋風!神戸空港は大混雑

船上での撮影後は神戸空港で撮影。

荷下ろししている姿が空港駐車場からよく見えます。

たーびん

それにしてもすごいギャラリーの数ですよね。
ベルーガの様子をお届けする前にまずは神戸空港島内の状況をレポートしましょう。

この日は5月10日(水)。
ゴールデンウィーク明けのど平日にも関わらずこれだけの人がベルーガ撮影のために集まっていました。

展望デッキもこんな状態。

人が何層にもなっています。

アタマから出てくる海上保安庁ヘリコプター「スーパーピューマ」

今回の積荷は前回と同様にヘリコプター輸送。

海上保安庁に納入するスーパーピューマを運んできました。

大きな貨物室のドアから頭が出ていますね。

コックピットの上が貨物室になっていて、まるでおでこからヘリを産んでいるみたい。

神戸空港の管制塔と。

ベルーガのアタマから少しずつ出てくるヘリのアタマ。

すでに海上保安庁塗装にマーキングされています。

少し場所を変えて。

出産完了!

この姿をフェンスの外から撮影する人たちの姿。

実際はこの何倍もの人がフェンスの外や展望デッキに詰めています。

展望デッキから見るベルーガ

貨物室からヘリが出るのを撮影したところでこの日初めての展望デッキへ。

下からも人の多さは確認していましたがやっぱりすごい人。フェンス沿いはすべて埋まっています。

なんとか撮影できる場所を確保。

さっきまでいた場所を見下ろすとこれまたすごい人。

肝心のベルーガはというと、ちょうど海上保安庁塗装のヘリがクレーンで吊り上げられるところでした。

釣り上げ、向きを変えて、降ろされていきます。

出産を終えて貨物室を閉めるベルーガ

今回空輸されてきた海上保安庁のヘリは2機。

昼食を済ませ、神戸空港に戻ると荷下ろしはすべて終了していました。大きな貨物は開いたまま。

ドアが閉まる姿を見ようとベルーガを見つめる多くの人。

コックピットから体を乗り出して窓を拭くクルー。

カーゴドアが閉まる直前、多くのギャラリーに手を振るクルー。

ドアが閉まり始めました。

最後の最後まで手を振るクルー。嬉しいですね。

ドアクローズ。

超頭でっかち。この角度から見るとより感じます。

スカイマークピカチュウジェットとのコラボも!神戸空港を離陸し離日するベルーガ

ドアが閉まると再度展望デッキへ。

17時頃、撮影場所をぎりぎり確保。もう入れる隙間はほとんどありません。

PBBが邪魔ですが、これくらい大丈夫でしょう。

18時27分頃動き出しました。

プッシュバックすることなく自走アウト。

離陸滑走路はランウェイ27。

多くのギャラリーがいるターミナルビル前を通って滑走路に向かいます。

AIRBUS BELUGA 2号機 F-GSTB

離陸滑走するスカイマークのピカチュウジェット1号機と!

滑走路手前T-1(タンゴワン)で待機。

次は着陸するノーマル塗装のスカイマーク機とコラボ!

ランウェイ27にラインアップ。

大阪湾をバックに滑走していきます。

18時36分離陸。

神戸空港滞在時間は9時間ほどでした。

夕暮れの神戸の空と飛行機雲。

展望デッキにいる全員がベルーガの映る夕暮れの西の空を見つめていました。

ベルーガは神戸空港離陸後、ベトナムのダナン(DAD)、インドのムンバイ(BOM)、エジプトのシャルムエルシェイク(SSH)を経由してエアバスの本拠地フランスのトゥールーズ(TLS)に戻りました。

たーびん

今まではアントノフが担っていた神戸空港へのヘリコプター輸送。
ベルーガの神戸空港飛来は1年半ぶり2度目となりました。
次はいつチャンスがあるのでしょうか?
今回のようなヘリの輸送は事前に発表されることが多いので、要チェックですね!

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