G7広島サミット2023開催により世界各国の要人が来日
たーびん2023年5月19日から21日にかけて、第49回先進国首脳会議（G7広島サミット）が広島県で開催されました。
参加国は日本を始め、イタリア・カナダ・フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ・EU。
招待国として、オーストラリア・ドイツ・コモロ・クック諸島・インド・インドネシア・韓国・ベトナム・国連・国際エネルギー機関（IEA）・国際通貨基金（IMF）・経済協力開発機構（OECD）・世界銀行・世界保健機関（WGO）・世界貿易機（WHO）が来日し、急遽ウクライナのゼレンスキー大統領も来日することに。
これにより、世界各国から要人を乗せたたくさんの特別機が広島空港に飛来しました。
政府専用機を撮りたくても広島空港の飛行機撮影スポットは規制だらけ
たーびん広島空港周辺は警察などにより厳戒態勢がとられ、空港ターミナルビルの展望デッキは閉鎖。
空港北側の展望所やサイクリングロード、中央森林公園の展望広場やピクニック広場も閉鎖され、撮影スポットはほぼ皆無。
要人機飛来時には周辺道路も一斉閉鎖されます。
そんな広島空港で規制されていない離れた場所などでなんとか撮影したVIP機たちをご紹介します！
広島空港で撮影した特別機
たーびんそれではどどーんとご紹介していきましょう！
撮影場所は僕が作成した飛行機写真撮影スポットで確認できますよ。
【日本】航空自衛隊／Boeing777-300ER／80-1111
まずは日本の政府専用機！
羽田空港から岸田首相を乗せて1号機が飛来しました。
駐機中の姿を立体駐車場屋上から撮影。
離陸は中央森林公園の展望広場付近から撮影。
北海道の千歳基地にフェリー（回航）されていきました。
【ドイツ】ドイツ空軍-German Air Force-／Airbus A350-900／10+01
ドイツ空軍のA350-900！
オラフ・ショルツ首相を乗せて飛来。
ランウェイ10進入灯北側の畑付近から進入灯を入れて撮影。
立体駐車場の屋上からも撮影。
【カナダ】カナダ空軍-Royal Canada Air Force／Airbus CC-150 Polaris（A310）／15003
続いてはカナダ空軍のA310！
ジャスティン・トルドー首相を乗せてきました。
こちらもランウェイ10着陸だったのでR/W10北側の畑付近から進入灯を入れて撮影。
出発は立体駐車場から。
広島空港の駐機場はたった10スポットしかなく狭いため、要人を降ろした後はほとんどの機体が近くの関西国際空港（関空）か中部国際空港（セントレア）にフェリーされていきます。
スポット10個もあるなら大丈夫！と思うかもしれませんが、G7サミット中もANA、JAL、IBEX、スプリングジャパンなどの定期便も通常通り飛んでいるので全然足りない状況。
ランウェイ10にタキシング。
水しぶきをあげながら離陸滑走。
駐機中のイギリス機とのコラボも。
セントレアにフェリーされていきました。
【イギリス】タイタンエアウェイズ-Titan Airways-／Airbus A321／G-GBNI
雨が降りしきる中、広島空港に飛来したのはタイタンエアウェイズのA321neo。
イギリス（英国）のリシ・スナク首相を乗せてきました。
尾翼がイギリスの国旗、ユニオンジャックデザインになっていてかっこいい。
たーびん僕が撮影したこれらの飛行機以外にも、イタリア空軍のA319、フランス空軍のA330-200、オーストラリア空軍のA330-200、ブラジル空軍のA319とA330-200、ベトナム航空のB787-9、韓国政府のB747-8などが広島空港に飛来しました。
ウクライナのゼレンスキー大統領はフランス空軍のA330-200に乗って来日。
アメリカのバイデン大統領は岩国基地にエアフォースワンで降り立ちました。
こんなに国際的な飛行機が広島空港に集結するのはこれが最初で最後ではないでしょうか？
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