【衝撃】おっさんずラブ塗装機発見！その正体は元バニラエアだった！

今は存在しないバニラ・エア

かつて日本のLCCとして成田空港を拠点に飛んでいたバニラエア（VNL/JW）。


同じANA系列だったピーチ（APJ/MM）に統合され、その姿を見ることができなくなりました。

で・す・が！
見れなくなったのはその「塗装」だけなんです。
実はバニラエアで活躍していた機体（エアバスA320-200）はピーチカラーになって、今はピーチとして日本の空を飛んでいるのです。

バニラエア所有機の機体記号

バニラエアの機体記号はほとんどがJA○○VAとなっていました。
下の機体を見るとお尻の方に「JA09VA」と書かれているのがわかりますよね。

塗装を変えた元バニラエア機の今

先日福岡空港で撮影しているとシャークレットが装着されているピーチを発見！

そう、これが機体記号JA13VAの元バニラエア機。
しかも機首部分をよく見てみると何やら「TPA」と書かれているじゃないですか。

これは2019年11月1日から運航を開始したピーチが撮影協力している連続ドラマ「おっさんずラブ in the sky」とコラボした特別機「OSSAN’S LOVE JET」でした！

ドア横にステッカーを貼り、機首にはピーチがモデルとなった架空の航空会社「天空ピーチエアライン」のロゴが施されています。

いつの間にか元バニラエア機のJA13VAは、特別塗装機になっていたんです。


ですがこのマーキングは2ヶ月もたたない2019年12月21日で終了される模様。うーん残念です。

エアバスA320を比べてみた

バニラと元バニラのピーチを比較

どうです？塗装が違うだけでこんなにも変わるんですね。

ピーチと元バニラエアのピーチを比較

翼端に「ウィングチップ・フェンス」が取り付けられた純ピーチ機（左）と「シャークレット（ウィングレット）」が取り付けられた元バニラエア機（右）。

塗装は同じですが、翼端が違うだけで雰囲気が変わります。

比較シリーズまとめ