12月20日に新規開設した神戸-高知便に日帰りで搭乗してきたのでレポートします!
神戸から3都市へ就航
フジドリームエアラインズ(JH/FDA)は神戸空港から2019年10月27日に松本・出雲、12月20日に高知に就航しました。
高知便は、就航記念限定価格が「よさこい」にちなんだ片道4351円からと超お得!
運よく往復とも4351円でゲットできたので、日帰りで神戸・高知便を利用してきました!
神戸・松本便の搭乗記はこちらへどうぞ。
神戸→高知 JH821便
フライトログ
搭乗日 | 2019年12月 |
航空会社 | フジドリームエアラインズ(FDA) |
便名 | JH821 |
出発空港 | 神戸(UKB) |
到着空港 | 高知(KCZ) |
区間マイル | 186マイル |
飛行時間 | 31分 |
機種 | ERJ175 |
機体記号 | JA12FJ |
クラス | エコノミー |
座席番号 | 19K |
神戸空港ターミナル
3番搭乗口。
出発は早朝7時05分。
7時から運用開始される神戸空港の始発便の1つでもあり、この便も日本航空(JAL)とコードシェアを行っています。
搭乗
搭乗口は3番ですが、駐機スポットは2番。
階段を降りて徒歩で搭乗機に向かいます。
全日本空輸(ANA)のB777-200トリプルセブン、スカイマーク(SKY)のB737-800、ソラシドエア(SNJ)のB737-800が間近に。
搭乗機まで結構な距離を歩きます。
こんだけランプエリアを歩けるのは貴重かも。
2019年12月現在、神戸空港のナイトステイ機はスカイマーク(SKY)6機、全日本空輸(ANA)1機、ソラシドエア(SNJ)1機、フジドリームエアラインズ(FDA)1機の合計9機。
地方空港でナイトステイ機が9機もいるなんてすごいぞ、神戸空港!
やっと搭乗機とご対面。
今回の搭乗機はホワイトのERJ175、12号機の機体記号JA12FJです。
飛行機がこんな間近に。
これがオープンスポットの醍醐味ですなぁ。
こんなランプショットも。
それでは搭乗しましょう。
今回指定した座席は19K。機体後方の進行方向右側の窓側座席です。
この機体の運航初便でもあるので機内はとてもキレイ。
シートポケットもキレイに整えられています。
神戸空港 出発
R/W09方向にプッシュバック。
180°ターンしてR/W27方向にタキシング開始し始めました。
R/W27にLine Up。
安定したジェット機らしい離陸。
右手に神戸の街並みを見ながら明石海峡大橋上空を通過します。
左旋回し南の四国、高知を目指します。
短距離路線のため、機内サービスはなし。
搭乗時に置いてあるお茶を自分で取るセルフサービス式でした。
今回は隣には誰も座っておらず、搭乗率は見た感じ70%程度。
後方席は空席が目立ちます。
この日は生憎の天気で雲が低く広がった空。
山がとっても多い高知(高知は森林率日本一!)上空に差し掛かると、山は雪化粧。
暖かいイメージの高知県ですが、山間に行くと雪が積もるんですよね。
そんな高知空港(KCZ)の所在地はなんと「南国市」。すんごい南国をアピールした地名ですが、氷点下になる日もあります。
あっという間に太平洋。
右旋回してすぐに着陸態勢に。
高知空港 到着
高知に住んでいた頃よく撮影した堤防を通過。
R/W32着陸!
飛行時間はたったの31分。まだ日が出たばかりの高知空港に到着です。
飛行高度はたったの12000feetでした。
ちなみに、アプリのフライトダイアログだとこういった航路の画像も残しておけるので便利です。
到着スポットは「桂浜」と「龍馬」の看板のある3番でした。
島崎和歌子さん(高知県出身)の看板を見ると高知に来たー!って実感。
高知→神戸 JH828便
フライトログ
搭乗日 | 2019年12月 |
航空会社 | フジドリームエアラインズ(FDA) |
便名 | JH828 |
出発空港 | 高知(KCZ) |
到着空港 | 神戸(UKB) |
区間マイル | 186マイル |
飛行時間 | 27分 |
機種 | ERJ175 |
機体記号 | JA15FJ |
クラス | エコノミー |
座席番号 | 17A |
高知空港ターミナル
この日は神戸─高知を日帰り。1日に2往復しているので日帰りが可能です。
19時55分高知発。実は往路で利用した神戸→高知便は高知空港の到着初便で、これから乗る復路の高知→神戸便は高知空港出発最終便。
日帰りでも十分楽しめるダイヤとなっています。
搭乗
搭乗機は2019年12月(搭乗月)に運航開始されたばかりのローズピンクの15号機、機体記号JA15FJ。
ピカピカの機体ですよー。
神戸行きもお茶はセルフサービス式でした。
搭乗。
座席は進行方向左側の17A。
外は生憎の大雨です。
高知空港 出発
イルミネーションに彩られた展望デッキを見ながら出発。
R/W32離陸し、そのまますぐに雲の中へ。
搭乗者は数えるほどで、約30名。搭乗率は35%程度です。
天気が悪かったため、27分の飛行中は常時シートベルトサイン点灯。
神戸空港 到着
巡航飛行高度はたったの11200feet。
雨雲の中を突き抜けて飛行し、離陸直後と着陸直前以外はずっとジェットコースター状態で悲鳴が飛び交っていました。
雲の上まで上がる必要のない短距離路線ということでしょう。
ずっと揺れていたからか本当に一瞬で着いた気分に。
空で飛行時間たったの30分ほどで結ばれるようになりました。
念願の路線がこれからも運航し続けられることを願っています。
何度も言いますが、FDAさん、神戸-熊本便を開設してくださーい!