たーびん2018年終わりから2019年始めにかけ、一挙に成田・中部・関西・福岡に就航しました。
福岡線の搭乗レポートをお届けします。



フライトログ
| 搭乗日 | 2019年8月 |
| 航空会社 | タイ・ライオンエア(TLM) |
| 便名 | SL315 |
| 出発空港 | 福岡(FUK) |
| 到着空港 | ドンムアン(DMK) |
| 区間マイル | 2310マイル |
| 飛行時間 | 4時間52分 |
| 機種 | B737-800 |
| 機体記号 | HS-LUO |
| クラス | Y エコノミークラス |
| 座席番号 | 31A |
旅の行程 航空券は激安
タイ・ライオンエアは福岡ードンムアン線を1日1往復運航しています。
今回の行程は、バンコクに12時に到着し、ほぼ日帰りとなる同日の23時30分にバンコクを出発する便を購入しました。
タイとの時差は日本-2時間。かなり弾丸ですね。
航空券の購入金額はなんと総額19490円!
総額ですよ、総額。
空港使用税も燃油サーチャージも各種手数料も全てコミコミでこの価格です。
福岡空港 国際線ターミナル
出発2時間前に福岡空港に到着。
今回乗るタイ・ライオンエアSL315便がこの日の福岡空港国際線初便でした。


Dカウンター
カウンターはDを使用。




成田空港では通路が2本あるワイドボディ機を使用しているため、チェックインカウンターが混むという情報がありましたが、この日はそこまで混まず。


ギリギリまでずっとセールをやっていたうえ、座席指定画面でもほとんど座席が埋まっていなかったことから「搭乗客は超少ないんじゃ?」と思っていました。
チェックインの際、スタッフに予約者数を聞くと75名とのこと。
座席数189席なので搭乗率は39%ほどですね。予想通り低い搭乗率。


機内持込手荷物の重量計測は・・・
機内持込手荷物は7kgまでとなっており、カウンターで計測するシステム。
今回は背負ったリュックを列に並んでいる際に軽く持ち上げられて計測されました。
そして確認済みの荷物にはシールを貼られます。


56番搭乗口
この日の国際線出発初便のため、出国エリアにはこの便に乗る75名の乗客しかおらず、ガラガラ。


出発20分前の8時5分搭乗開始。


搭乗機はB737-800(HS-LUO)。


2018年にドンムアン空港で撮影した機材ですね。

タイ・ライオンエアは福岡空港就航当初、最新鋭のB737-800MAXで運航されていましたが、B737MAX飛行トラブルによる運航停止のため現在はこのB737-800で運航されています。
搭乗開始 シートとご対面
ボーディングブリッジを使用しての搭乗。

最前列座席。
有料座席となっており、ヘッドレストカバーの色が他と違います。


今回の座席は31A。
今回は節約して事前座席指定をしていません。
ですが、空港カウンターで希望を伝えるとある程度の希望の座席にしてくれました。
空いていたため、3席占有。ラッキー。


公式HPによるとシートピッチは31インチ(約79cm)。
んー、たぶんそんなにないです。
おそらく29インチ(約74cm)。
31インチだとこんなに座席数を担保できないので、LCCの一般的な29インチ座席のはず。






モニターや音楽などの機内エンターテイメントは一切ありません。


座った感じも完全に29インチの間隔。


2016年生まれのスカイインテリア仕様機です。


福岡空港 R/W16離陸
隣には同じバンコク行きのタイ航空。
あちらはバンコクの新しい方の空港、スワンナプーム国際空港行き。




国際線ターミナルを離れ、一度滑走路を横断し国内線ターミナル側から滑走路に進入。



雨の福岡空港R/W16を離陸。


気流が安定せず、シートベルトサインはなかなか消灯せず。

5時間のフライトは持ち込みのスリッパで足元から快適に。


シートポケットの中身
ここでシートポケットの中身をご紹介。
機内誌、安全のしおり、機内食メニューの3点です。


機内誌のグッズ販売ページ。
初めての航空会社なので何か買ってもいいかなとも思っていましたが、あまり惹かれるものはなく何も買わず。

ルートマップ。


日本への乗り入れは成田、中部、関西、福岡。
それより気になったのが保有機材。
B737MAXシリーズのB737-800MAXとB737-900MAXを保有しているはずなのに載せられていない。
運航停止措置からなのでしょうか。
フードメニュー。
何も買わなかったけど、LCCの機内食にしては意外とリーズナブルでしょう。
無料の機内食がある?!


入国書類配布のあと何やらまた配っています。


配られた袋詰めのもの。

なんとクロワッサンと水でした。


絶品!とまではいかないけど、LCCなのに無料の水とパンが出るとは高評価。 

機内での過ごし方
機内後方から。


食事のあとは映画タイム。
シートモニターはないのでAmazon Fireで「コードブルー」なんかを見たりして。
ダウンロードしておけばインターネット環境がなくても見られるので、結構海外旅行に連れて行ってます。








ふと窓の外を見ていると猛スピードですれ違う飛行機を発見!



窓の外を見ているとこんなことだってあります。
ドンムアン空港 R/W21R着陸
機体はどんどん高度を下げ、タイの街並みが見えてきました。






そして北から進入しR/W21Rで着陸。






タイ・ライオンエア B737-800


タイ・ライオンエア A330-300




タイ・エアアジアX A330-300


21番スポット到着


隣にはタイ・エアアジアXのA330-300。


定刻の12時よりも早い11時35分に到着。
頻繁に遅延していたのを知っていたため一安心。
そして乗客75名はあっさりと降機。






また12時間後に乗りますがひとまずお別れ。




入国審査の混雑が問題となっているドンムアン空港ですが、この時間はあまり混んでおらず20分で入国することができました。
遠くに見えた放置飛行機
放置飛行機が目立つドンムアン空港。
着陸後少しその飛行機を撮影することができました。


前回見た「ノックスクート塗装のノックエアB737-800」「サイアムエアB737-300」「多数のオリエント・タイ航空」などの放置飛行機はまだあるようですね。
それに加え運航停止措置がとられているタイ・ライオンエアのB737MAXも置かれています。
汚れたオリエント・タイのB767-300も動かされることもなく放置されたままでした。





遅れることもなく軽食も出て大満足でした!
この搭乗率だと撤退の可能性も考えられるので存続することを願うばかりです。




























