北海道エアシステムの新機材に乗ってきた
今回はなんと2020年4月より北海道エアシステムに導入されたばかりのATR社製最新鋭機!
ATR42-600型機に乗ってきました!
10月の北海道にしては温かめの気温。わずか30分のフライトでした。飛行高度も低めです。
FLIGHT DIALOG
ATRに搭乗すべく札幌丘珠空港へ
北海道民の翼として北海道内各地(一部青森県)の空を結んでいるJALグループの北海道エアシステム(通称:HAC)。
HACでは古くなった使用機材「Saab340B」を、新しい「ATR42-600」へと順次更新しています。
2020年4月には初号機(機体記号:JA11HC)が導入されました。
今回はそのATR42-600に乗るべく丘珠~函館線を利用することにしました!
特別塗装機に搭乗
丘珠空港搭乗口。
JALのステイタスを駆使して優先搭乗!
先陣を切って飛行機に向かいます。
搭乗機とご対面!
特別塗装
2020年10月現在、HACが保有するATR42-600はこの初号機1機のみ。
特別塗装が施されており、機体左側には赤いキタキツネをワンポイントに6つの就航地を雪の結晶で表現。
右側にはシャケやコンブなど北海道の特産品が描かれており、左右で異なるデザインとなっています。
なんとなく北欧風でオシャレですね!
釧路空港にて撮影した反対側。
機内空間
これまでよりもひと回り広く快適な居住性となり、LED 照明により明るく開放的な雰囲気となっています。
今回指定した座席は2A。
進行方向左側の最前列です。
右側には「お見合い席」。
これまでに搭乗した飛行機で、このようなお見合い席がある機材は天草エアライン(AMX)、日本エアコミューター(JAC)のATR、オリエンタルエアブチッジのBombardier DHC8-Q200だけなので結構珍しいですね。
最前列からはこのようにプロペラを真横から見ることができます。
こうやって一眼レフで写真を撮っているとCAさんに「この座席は非常口座席となっておりますので、大きなカメラは膝の上でもご遠慮ください」と言われてしまいました。
マジか・・・
写真を撮りたくて仕方なさそうな僕を見て、「反対側の3D席が空いておりますのでどうぞ」と言ってくださり、即移動。(顔に出すぎてすみません…!)
進行方向右側前方席に着席。
R/W14で丘珠空港を離陸しました。
シート・機内誌・サービス
座席配列は2-2。
シートピッチはそんなに狭くなく、一般的なピッチでしょう。
安全のしおり
機内誌「HAC MAGAZINE」
JALのアルコールシートと飴が配られました。
近距離遊覧フライト
札幌と函館、陸では離れていますが空ではご近所さん。
飛行時間も短く飛行高度も低いため、天気のいい日には景色を楽しむことができます。
鹿部飛行場。
函館空港が見えてきました。
天気がいいのでよく見えます!
函館空港の南側からのサークリングアプローチ。
R/W12に着陸!
飛行時間は31分、飛行高度はたったの16000feetでした。
機体後部のドアから降機。
晴れの函館空港に到着です。
この新しいATRもいいですが、退役していくSaab340Bにもできるだけ乗っておきたいところです。
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