バンコクの新しい空港、スワンナプーム国際空港の方は交通網はしっかりしているようですが、この古いドンムアン空港からの移動は主にバスかタクシーとなります。
ぼったくられないために、飛行機の墓場への行き方を探している方はぜひ読んでおいて下さいね!
ドンムアン空港でのタクシーの乗り方
タクシー乗り場
空港専用のタクシー乗り場があります。
場所は第1ターミナル(国際線)1階、第2ターミナル(国内線)側の端っこ。
両ターミナルのちょうど間くらいにあるので、どちらのターミナルに到着してもそこまでアクセスは悪くないです。
この可愛い案内板が目印。
柵で仕切られた乗り場。
入口にいる係員が入場時に整理券を発券してくれるので、受け取ったら中のベンチで自分の番号が呼ばれるまで待ちましょう。
電光掲示板に呼び出し番号が表示されます。
僕の番号「92番」が呼ばれました。
92と表示されているカウンターに行き、係員に行き先を伝えます。
この係員はある程度英語が話せるのでここでしっかり行き先を伝えて下さいね。
係員が英語の話せないタクシーの運転手に行き先を伝えてくれます。
ホテルに行きたい場合はホテル名を言えばいいようです。
それが面倒な場合は、スマホでGoogle Mapを見せるなり、Google翻訳を見せるなりすればいいと思います。
現地ではあまり知られていない場所のようで、タクシー運転手に「Airplane Graveyard」と言っても通じません。
次のタイ語を見せると住所を検索し、行ってくれます。
英語:Ramkhamhaeng Alley 103, Khwaeng Hua Mak, Khet Bang Kapi, Bangkok
行き先をタクシー運転手に引き継がれ、運転手に車まで案内され、乗車します。
そういや乗り場の係員にこのような紙を渡されていました。
車内環境は?
助手席後部からの眺めです。
たまたま当たりの車だったからかUSBポートがあり、スマホの充電なんかができちゃいました。
蒸し暑いタイでは、冷房の効いたタクシーは超快適です。
タイのタクシーはぼったくられる?
空港に乗り入れるタクシーでは、乗車料プラス50バーツ(約175円)が加算されます。
それをケチりたいなら空港外で捕まえるといいようですが、ボッタクリなどのリスクが伴います。
空港から利用して安心料として50バーツ払った方が間違いなく無難。
そのため、ボッタくられる可能性は低いとのこと。
そもそも僕のように車内をバシバシ写真撮って、スマホでGoogle Mapのナビを見て経路を確認している男はなかなかボッタくられないかもしれませんがw
料金システム
距離、乗車時間によって運賃が上がっていきます。
上がるといっても2〜3バーツずつなので10円程度。
高速道路に乗るか乗らないかはお客さん次第なので聞かれたら好きな方を答えましょう。
高速道路の料金所にはETCがあるわけでもなく、料金所でお客さんが運転手にお金を渡して運転手が料金所の係員にお金を渡すことになるので、料金所手前ではお金を用意しておいた方がいいと思います。
実際にかかった料金
ドンムアン空港からAirplane Graveyardまで往復ともタクシーに乗車しました。
帰りも安全なタクシーを拾えるか心配だったため、チップとして50バーツを手渡し、Airplane Graveyard前で待ってもらうことしたのです。
往路
合計料金:458バーツ(約1600円)
所要時間:約45分
高速料金:145バーツ
乗車運賃:263バーツ
もしかしたら下道を走行してもそんなに所要時間は変わらないかもしれません。
復路
合計料金:370バーツ(約1300円)
所要時間:約1時間
乗車運賃:300バーツ
運賃273バーツと空港料金50バーツ合わせて323バーツだったところ、「300バーツでいいよ!」と言ってくれました。(チップ効果?)
復路はちゃんとドンムアン空港の出発ロビーまで。
余談
今回乗車したタクシーの運転手は僕が日本人だと言うと「Konnichwa」や「Tokyo」などの簡単な日本語を披露してくれました。
また、「チップを渡すから目的地で40分程待っててほしい」と伝えるとかなり上機嫌に。
僕がAirplane Graveyardに入って撮影していると、運転手も入場料200バーツ払って中に入ってきていて超ビックリ。
2枚目の写真でちゃっかり写っている白シャツのおじさんがその運転手さんw
タクシーを利用した感想
きちんと道を伝えたり確認するために、絶対にスマホは繋がるようにしておいた方がいいです!
あとバンコクは交通量がかなり多く、運転も超荒いので、レンタカーはオススメしません。