僕は海外ではほとんどクレジットカード払いにしていますが、クレジットカード決済ができないお店や交通機関も多いため、最低限の現地通貨も必要になってきますよね。
今回は僕がオススメする両替方法をご紹介します。
海外で現地通貨を入手する主な手段
現地通貨を入手する主な手段としては、次の方法があげられます。
- 日本の金券ショップで事前に両替
- 日本の出発空港で両替
- 海外の到着空港で両替
- 海外の街の両替所で両替
- 海外の到着空港のATMでキャッシング
僕のオススメは両替ではなく、5番目のクレジットカードでのキャッシング!
一番手数料が安いうえに手っ取り早い。
実際にタイのバンコク・ドンムアン空港でキャッシングしたので、その方法をご紹介します!
タイで実際にキャッシングしてみた
ドンムアン空港国際線ターミナル到着1階。
国際線の到着口を出ると「exchange」とか書かれたATMがたくさんあります。
今回ご紹介するクレジットカードでのキャッシングは、タイ語や英語がわからなくても大丈夫!
ATMは日本語に対応しているし、言葉の通じない現地の人と話す必要もありません。
この記事をしっかり読めば、問題なしですよ!
「krungsri atm」
まずは「krungsri」と書かれたこの機械で試してみましょう。
暗証番号を入力
右下の「Select Language」で言語選択→日本語を選択
取引選択画面で「お引き出し」を選択
金額を選択→引き出し希望額が表示されていなければ「その他」を選択
今回は1500バーツを引き出したかったため、「その他」を選択し「1500」と入力
(後述しますが、実際には770円もの手数料は請求されません)
「お取引を続けますか」の「はい」を選択するとお金が出てくるので受け取って終了です。
「Bangkok Bank」
続いて「バンコク銀行」のATMでのキャッシングをご紹介。
操作方法はさっきの「krungsri」とほぼ同じなので割愛しますが、こちらも日本語案内があるので案内に沿って進めば問題なし!
さっきと同じく1500バーツを引き出してみました。
こちらは最初と最後に手数料は220バーツ(約770円)かかるとの表示が出てきましたね。
何も問題なく引き出すことができました。
実際のクレジットカード会社からの請求額
今回僕が使用したクレジットカードは「楽天プレミアムカード」。
このカードは年会費1万千円で世界中の空港ラウンジが使い放題。
空港ラウンジ使い放題のサービスは「プライオリティパス」といい、その会員権は本来4万5千円。
それだけで楽天プレミアムカードに入る価値は十分にあります。
利用明細にはこう記載がありました。
- 現地通貨額 1500THB
- 換算レート 3.4999
- 日本円 5249円
- 手数料 112円
- 海外キャッシュサービス返済合計金額 5361円
利用金額5361円で5249円(1500バーツ)入手できました。計算すると手数料はたったの2.1%。
これとは別に「海外キャッシングATM利用手数料」として108円が請求されていましたが、合わせても5469円で現地通貨5249円を手にすることができました。
たった220円の手数料がかかっただけですね。
海外でのキャッシング、意外と簡単だったでしょ?!
外国語で話す必要もなく、ただ日本語表示の機会を触るだけで高レートで現地通貨を入手することができました。
「キャッシング」といえば「お金を借りる」といったイメージが強いかもしれませんが、抵抗がある人はクレジットカードで支払って現地通貨を入手したと考えればいいかもしれませんね。
是非お得な両替方法を試してみてください。