この記事を書いている時に衝撃のニュースが入ってきました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
日本・韓国路線ですが、全く日本語も韓国語も通じないフライトです。
フライトログ
搭乗日 | 2019年3月 |
航空会社 | エチオピア航空(ETH) |
便名 | ET673 |
出発空港 | 成田(NRT) |
到着空港 | 仁川(ICN) |
区間マイル | 783マイル |
飛行時間 | 1時間58分 |
機種 | B787-8 |
機体記号 | ET-ASI |
クラス | Y エコノミークラス |
座席番号 | 36L |
成田空港 第1ターミナル Jカウンター
カウンターは出発3時間前にオープン。
写真ではそこまで人は並んでいませんが、チェックイン完了までに40分程かかりました。
韓国(仁川)経由でエチオピア(アディスアベバ)まで行く人のチェックインにやたらと時間がかかるようで、一人ひとりの手続きが長い。
エチオピア人の韓国でのVISAがややこしいようです。
以遠権路線とは?
もうおわかりでしょうが、今回はエチオピアの航空会社の日本・韓国路線ということで以遠権路線となります。
以遠権の詳しい説明は下の搭乗記で。
エチオピア(アディスアベバ)→韓国(ソウル/仁川)路線を以遠権を行使して日本(成田)まで延伸したもの。
日本・韓国間でアフリカの航空会社に乗れるっておもしろいですよね。
成田→(ソウル経由)→アディスアベバの路線ですが、今回のように成田→ソウル路線だけの購入、搭乗が可能です。
仕様機材はB787-8
搭乗口は第4サテライト側の35番。
今回の搭乗機となるB787-8とご対面。
コックピットの窓は4枚。
全体的にシャープな印象の男前な機体です。
搭乗開始 機内を紹介
ビジネスクラス、エコノミークラスの順で搭乗開始。
成田空港の離着陸制限時間の23時ギリギリに離陸するなど常習的に遅延することが有名なエチオピア航空ですが、この日は珍しく定時運航となりました。
シートマップ
ビジネスクラス24席、エコノミークラス246席の270席仕様です。
シート・設備
ビジネスクラスは2-2-2配列。シートモニターが大きいです。
エコノミークラスは3-3-3配列。
ヘッドレストカバーにはエチオピア航空のマークが大きく描かれています。
シートモニターは全席完備。
今回の座席は機体後方窓側の36Lです。
シートにはクッションとビニールに包まれたブランケットが置いてあります。
自席36Lからの眺め。
乗客が写ってませんが、機体後方はほとんど空席で全体の搭乗率は30〜40%程でした。
リモコンは肘置きに設置。
真っ赤なイヤホンが配られました。
シートの下にはコンセントが備わっています。
日本のコンセントを挿してみましたが、通電されていませんでした!
シートモニター。
タッチモニターで最新な感じはしますが、日本語には対応していません。
シートモニター左下部にはUSB端子とイヤホン装着口。
真っ赤なイヤホンが目立ちますね。
シートポケットの中身
テーブルの下にシートポケット。
ネットのポケットは結構よれよれです。
中身は機内誌1冊と安全のしおりだけで国際線にしてはシンプルですね。
機内誌もモニターと同様に日本語表記はありません。
安全のしおりはラミネートされたものでした。
成田空港 R/W34L 離陸
雨の成田空港をあまり待つことなく離陸。
離陸後270度旋回してソウルのある北西に飛行開始です。
モニターに映し出されるエチオピア航空の運航機材。
最新のA350-900XWBやB737MAXも運航しています。
この日時点(2019年3月)で111機もの機材で運航しています。
オーダーは63機もしているようです。
コックピットビューは飛行機好きには嬉しいですね。
機内誌に載っている就航一覧。
世界各地に就航しているようですが、ルートマップを見る限り、この路線のような以遠権路線が多いようですね。
機内食
離陸後40分程経った頃、機内食が配られます。
写真を見てわかるように基本的にCAさんに笑顔はありません。
機内食は肉か魚を選べると聞いていたのですが、「あなたは魚でいいでしょ?」みたいな感じで何も聞かれることなくFISHを渡されました。
・魚のムニエル
・エスニック系のチャーハン
・焼き野菜(ズッキーニ・パプリカなど)
◇サラダ
◇パン
◇スライスチーズ
◇クラッカー(ハングル表記)
◇イチゴのムース
仁川国際空港 到着
かなり空気の霞んだ仁川国際空港に到着。
帰国してから知ったのですが、ここ最近韓国では過去最悪の大気汚染が深刻な問題になっているようです。
日本・韓国間でアフリカのエアラインを体験したい場合はオススメですよ。