たーびん
2018年5月3日、シンガポール航空はボーイング 787-10型機を使った世界で初めての定期便として、関西空港(KIX)=シンガポール・チャンギ空港(SIN)線での運航を開始しました。
その後5月19日に成田空港(NRT)、7月28日に中部空港(NGO)、12月9日に福岡空港(FUK)と立て続けに就航したんだって?
そうなんです!
先日福岡空港に行った際にたまたまこのB787-10の着陸を撮影する機会に恵まれたのでご紹介します。
先日福岡空港に行った際にたまたまこのB787-10の着陸を撮影する機会に恵まれたのでご紹介します。
Contents
福岡空港でB787-10を撮影
国際線ターミナル展望デッキ(南)での撮影です。
汚れた傷だらけのガラス越し撮影なので少々ピントが甘いですがご容赦くださいね。
787-10型機は787-9型機より全長が約5.5m長く、標準仕様で約40席多い337席。
シンガポール航空が所有しているエアバスA330-300型機と比べると座席数は約18%、貨物室の搭載量も約18%増え、ビジネスクラス36席、エコノミークラス301席の計337席となっているようです。
B787-10とは?-8と-9と比較
このB787-10の仕様は前述しましたが、次は同じB787シリーズのB787-8・B787-9や他の同等サイズ機と比較してみます。
機種 | 全長 | 全幅 | 全高 |
B787-8 | 56.7m | 60.1m | 16.9m |
B787-9 | 62.8m | 60.1m | 16.9m |
B787-10 | 68.3m | 60.1m | 16.9m |
B777-200(参考) | 63.7m | 60.9m | 18.5m |
B777-300(参考) | 73.9m | 60.9m | 18.5m |
A350-900(参考) | 67.0m | 64.7m | 16.9m |
B787-10はB787シリーズの中で一番大きく、B787-8と比べて12mも長くなっています。
B777シリーズと比べるとB777-200とB777-300の間の間のサイズといったところでしょうか。
また、サイズ的にはライバルのエアバスのA350-900に対抗した機種ということになりますね。
ちなみにシンガポール航空はB787-8やB787-9を所有しておらず、このB787-10が初のB787シリーズ導入となります。
国際線ターミナルではB787-10就航を歓迎
国際線ターミナル3階にはとても大きなシンガポール航空B787-10をモチーフとした飛行機のバルーンがありました。
空港をあげてB787-10の就航を歓迎しているようですね。
日本路線にシンガポール航空のB787-10が投入され騒がれている一方で、シンガポール航空のA330-300が日本路線から姿を消しました。
座席配列はB787-10の3−3−3に対しA330-300は2−4−2なので、乗るとなればA330-300の方が好きだったんですけどね。
座席配列はB787-10の3−3−3に対しA330-300は2−4−2なので、乗るとなればA330-300の方が好きだったんですけどね。
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