熊本空港(KMJ)が今春民営化に
同時に熊本空港が開港して60周年となったようです。
国内線ターミナルが建て替えのために取り壊し
熊本空港の国内線旅客ターミナルビルは、2023年春に供用開始予定の国内線・国際線一体型ターミナルビルに建替えるため、2020年4月6日の最終便離発着後に閉館。
2020年4月7日からは、建替え期間中に運用される暫定の国内線旅客ターミナルビルが供用開始されるため、ターミナルビルが変更になるようです。
参照:熊本国際空港
取り壊し前のターミナルの記録
3階
- レストラン
- フードコート(空港では珍しい「いきなり!ステーキ」も)
- 広い展望デッキ
2階
- 売店
- イベントスペース「ふれあい広場」
- カードラウンジ「ASO」
- 授乳室
- 保安検査場
- 搭乗口
1階
- チェックインカウンター
- 総合案内所
- 到着ロビー
- ATM
参照:阿蘇くまもと空港
暫定の国内線ターミナルビルの全貌
フロアマップをご紹介します。
国内線ターミナルビル
チェックインカウンターの目の前に保安検査場があって、すぐ出発ロビーがあるんだね。
到着ロビーも同じフロアだし、結構狭そう…。
サテライトビル
参照:熊本国際空港
フードコートにはどんな店が入るか気になる!
3年後に供用開始される新しいターミナルビルに期待しよう!
【3月10日追記】新規店舗含む15店舗がオープン!
新規店舗含む15店舗がオープンするようです!
国内線ターミナルビル
タリーズコーヒー熊本空港店がが新規オープン!
出発前の搭乗口でくつろぐことができます。
また、狭いターミナルビルながらも搭乗口にラウンジ「ASO」が併設されます。
ここはカードラウンジと航空会社(ANA・JAL)ラウンジの併用運用でしょうね。
ゴールドカードで入れるラウンジとは、嬉しい誤算でした!
サテライトビル
セブンイレブン熊本空港店が新規オープン!
熊本空港にコンビニが入るのは初めてでしょう。
フードコートにはご当地グルメを提供する3店舗が出店します。
- キッチン 空福亭(ご当地バーガー)
- 和食 りんどう(ご当地グルメ)
- ラーメン くすのき(熊本ラーメン)
民営化された熊本空港の未来像
2051年度の目標値
国際線就航路線数はなんと17路線!
年間旅客数は現在の約2倍となる622万人!
これが実現すると仙台空港、鹿児島空港を抜いて中部空港(セントレア)に次ぐ旅客数となり、全国年間旅客数ランキング9位となります。
国内線・国際線一体型の旅客ターミナルビル
制限エリア内の店舗面積はなんと現在の50倍!
国内線と国際線一体型のターミナルビルとなるようです。
内際共用のゲートラウンジなんて聞いたことがないので気になります。
最先端の保安検査機器を導入。
イベントが開催可能なにぎわい広場もできるようなので、飛行機を利用しない人でも遊びに来れる空港にしてほしいですね。
航空ネットワーク
参照:国土交通省報道発表資料
将来の航空ネットワークがすごい!中国には新規で8路線も。
個人的には、新千歳・神戸・バンコクには就航してほしいです。
上空から見る熊本空港
2020年4月6日まで運用される国内線ターミナルビルと4月7日から暫定運用される国内線ターミナルビルが見えますが、これもいずれ懐かしい写真になることでしょう。
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