【壱岐→長崎】退役迫る希少なボンバル!オリエンタルエアブリッジ(ORC)DHC8-Q200搭乗記

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たーびん
とにかく飛行機に乗りまくる!

今回はオリエンタルエアブリッジ(ORC)のDHC8-200。
長崎空港から壱岐空港に上陸し、とにかくやばい壱岐島を観光した後は再び長崎空港に戻ります。

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展望デッキで搭乗機をお出迎え

これから乗る搭乗機を展望デッキでお出迎え。

長崎空港からOC43便として到着したJA803B。

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ターンアラウンドはたったの20分。

出発の20分前には保安検査場を通過していないといけませんが、壱岐空港のターミナルビルはとてもコンパクトなため、一瞬で搭乗待合室に移動できます。

ターミナルビルには売店もなく、時間を潰せる場所は皆無なので、あまり早めに空港に到着しないことをおすすめします。

1日1都市2往復便の壱岐空港に乗り入れる3社12便名

ターミナルビルに掲示された運航情報。

定期便の就航地は長崎空港のみ。
1日2往復4便しか運航されないのに国内航空会社の便名は12個も。

ORCの機体しか飛来しない壱岐空港ですが、コードシェアでANAとJALが乗り入れています。

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搭乗レビュー

たーびん
機材はDHC8-200。

2023年度より後継機のATR42-600が就航することにより、現行機のDHC8-200の退役が決まっています。

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まるで病院の待合室のような搭乗口

搭乗機の到着を迎えた後は搭乗口へ。
売店もないターミナルビルのため空港散策することもなくすぐに保安検査を受けて向かいます。

搭乗口にも売店はありませんが、思っていたよりも広い。

建物の広さとソファの感じが昔ながらの病院の待合室のよう。

自販機とトイレはあります。

退役間近の希少なDHC8に搭乗

16時40分長崎行きのOC44便。

小さな壱岐空港はPBB(搭乗橋)もなく、徒歩で飛行機に向かいます。

空がきれい。

今回搭乗するオリエンタルエアブリッジ(ORC)のDHC8-200。

カラーコンセプトは長崎の「島」から連想される3色。

  • スカイブルー(空の青)
  • エメラルドグリーン(島の緑)
  • マリンブルー(海の青)

機体記号はJA803B。

1999年に製造された機齢23年と古く、まもなくの退役が決まっています。

特徴は4枚のプロペラ。

こんなに近くで飛行機の写真を撮れるなんて徒歩搭乗の特権ですね。

長崎県内路線!たった21分の空の旅

小さな機体なのですぐに全員の搭乗が完了。

シートポケットには手作りの観光案内「CA ハンドメイドマップ〜しま旅体験 Ver.〜」

実際に体験した小島神社の案内などが載っていました。

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プロペラが回りだし自走で滑走路に向かいます。

滑走路端で180度ターン。

小さいながらも力強い大きな音を立て離陸滑走。

ランウェイ02でテイクオフ。 

海岸線が見えます。

北向きに離陸した後は大きく右旋回。

夕日に照らされた壱岐空港も。

ほぼ真南にある長崎空港に向け、右手に夕日を見ながらのフライト。

一瞬だけシートベルトサインが消灯しました。

佐世保周辺。

すぐにシートベルトサインが点灯し降下を開始。

車輪を出して長崎空港の南側へ。

北向きのランウェイ32で着陸です。

たーびん
飛行時間は21分。
南風運用だったらあと5分くらいは短かったかもしれませんね。

ORCお決まりのオープンスポット3番に到着。

これで乗り納めとなるのか?レア機ボンバルQ200

扉が開いて降機。

長崎空港のランプサイドに降り立ちました。

退役が近づくORCボンバルディアDHC-Q200。
1号機(機体記号JA801B)は21年間の運用を終え、2022年にに退役しました。

今後は新型機ATR42-600が導入される予定です。

たーびん
これが最後の搭乗となるのか?

新造機に乗るのも快適でいいですが、消えゆく飛行機に乗れるうちに乗っておきたいものです。

 

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