速報!3月18日に特別塗装機「TOKYO 2020号」が羽田を出発
この塗装は4日間限定なので、出会えた方はかなりラッキーといえます!
ある方に誘ってもらえた僕は迷うことなくすぐに熊本から出撃しました。
妻に白い目で見られつつ…ていうか、もう白目剥いてましたけどね、ええ…。すんません…。
ハイシーズンなのでKMJ-HNDは9000マイルしますが、こういうときのために貯めておいたマイルをパーっと使っちゃいますよ!
聖火輸送のための特別塗装機
2020年オリンピックの聖火の輸送は、日本航空(JAL)が保有するボーイング787-8(機体記号:JA837J)を使用し、オフィシャルエアラインパートナーである日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)が共同で行います。
機体の塗装は成田空港で行われ、昨日3月17日昼過ぎに羽田空港までJL8121便としてフェリー。
そしてこのフライトでギリシャのアテネに向かい、現地で聖火を乗せ、3月20日に宮城県にある航空自衛隊松島基地に到着する予定となっています。
聖火は3月12日に古代オリンピックの聖地であるギリシャ・オリンピアの太陽光から採火されており、ギリシャ国内で聖火リレーを行う予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止。
3月19日に行われる引き継ぎ式は、無観客で行われる模様です。
報道によると、この機体には聖火引き継ぎ式に参加する東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長や柔道男子の野村忠宏さん、レスリング女子の吉田沙保里さんらが搭乗する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で取りやめとなり、出発前に羽田空港で行われる予定だった出発セレモニーもなくなったようです。
結局TOKYO2020号に搭乗したのは、パイロット4人と航空会社関係者ら14人の計18人。
19日に簡素化された引継ぎ式で聖火を受け取り、ランタンに移された火は、20日に宮城県の航空自衛隊松島基地に到着し、その後は、宮城県・岩手県・福島県にて「復興の火」としてそれぞれ2日間展示され、3月26日から聖火リレーを開始。
福島県を出発し、開会式が行われる7月24日までの121日間、日本全国をまわる予定となっています。
特別塗装のコンセプト
機体に施された特別塗装のデザインは、聖火リレーのコンセプト「Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。」を反映させたもの。
機体前方のオリンピック聖火ランナーピクトグラムから始まる聖火の炎は、聖火リレーによる1本の希望の道を機体全体で表現しており、黄土色の大地に乗せて、垂直尾翼に記された東京2020オリンピック聖火リレーエンブレムへと繋がっています。
「2020号」は英語の「Go」とかけたもので、機体前方には東京大会のオフィシャルパートナーを務めるJALとANAのロゴが描かれています。
ライバルのJALの機体にANAのロゴが描かれるのは超レアでしょう!
「TOKYO 2020 OLYMPIC TORCH RELAY」や「Hope Lights Our Way」と描いてあることもあり、完全にこの聖火輸送のためだけに塗装されたものですね。
噂によると、聖火輸送のあとはこの塗装での定期便としての運航はなく、成田に戻りすぐにJALの通常塗装(鶴丸)に戻るようなので、この特別塗装は3月17日から20日までのたった4日間ほどしか表に出ないかなりレアな塗装となります。
羽田空港で出発をお見送り
その時の状況を写真多めでお伝えします!
エプロンではなんとJALとANAのキャビンアテンダント14人(JAL7人・ANA7人)、空港職員14人の計28人がお見送りに。
両職員がこんなに混ざり合っているなんて超珍しい光景です。
報道関係者やひと目見ようと展望デッキに駆けつけたファンの数もはんぱなかったです。
羽田空港フライト情報
本日2020年3月18日の羽田空港公式サイトの国際線フライト情報。
「欠航」の表示が並ぶなか、上から2段目をご覧ください。
112番スポットから出発する12時55分発アテネ行き「GOO 2020便」。
そう、これが聖火輸送機です。
あくまでも僕の予想ですがこれは「Go Olympic 2020」を略した便名と思われます。
空港の電光掲示板にもアテネ行きGO2020便の表示がありました。
実際に使用された便名
今回の聖火輸送便はJAL便としえ扱われているようです。
アテネ発松島行き JL2020便(Japan Air twenty twenty)
前回東京オリンピックが開催されたのが1964年なので1964便にしているんでしょうね。
ちなみにこんな時期につき、航空券は取りやすい状況ですよ。
以上、現地から速報をお伝えしました!
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