ロイヤルシルク(ビジネスクラス)で予約していたのにまさかのロイヤルファースト(ファーストクラス)へのアップグレード!
今回はタイ航空の豪華なファーストクラスをレポートします。
フライトログ
搭乗日 | 2017年9月 |
航空会社 | タイ航空(THA) |
便名 | TG201 |
出発空港 | スワンナプーム(BKK) |
到着空港 | プーケット(HKT) |
区間マイル | 428マイル |
飛行時間 | 1時間4分 |
機種 | B747-400 |
機体記号 | HS-TGB |
クラス | F ロイヤルファースト |
座席番号 | 3A→1K |
スワンナプーム空港 タイ航空(THA)カウンター
歓喜の事実が発覚
このフライトは事前の座席指定ができず、チェックインまでどこの座席かわからないまま。
B747なのでアッパーデッキを指定したかったんですよね。
カウンターでチェックイン時、チケットの座席番号を確認すると「3A」!
アップグレードされ、ロイヤルファースト(ファーストクラス)に乗れることをこの時初めて知りました。
超嬉しい誤算です。
スワンナプーム空港 国内線 A9バス搭乗口
B747なのにバス搭乗。何台のバスが必要なんでしょうか。
国内線にB747の投入・・・少し昔の日本もそうでしたね。
搭乗機に到着。
なぜか搭乗者の8割がインド人で、バスの中は見た目も匂いもインドかと思ったほど・・・。
このスポットD2は国際線スポットなのでターミナルからではなくボーディングブリッジの付け根の階段を上っての搭乗。
前便は国際線で運航されていたと思われます。
ボーディングブリッジはL1扉とL2扉に付いていますが、ビジネスとファーストはL1からの搭乗です。
L2側を見るとこんな感じ。
タイ航空 B747-400 ロイヤルファーストとご対面
シートマップ
今回の座席はL1扉から入ってすぐの3A。
とにかく広くて豪華。
機内最前方から。
こんな広い空間にたった9席のファーストクラス。
ロイヤルファースト最後部からも撮ってみました。
シートピッチは200㎝、シート幅は53㎝
LCCの一般的なシートピッチは74㎝なので3倍近くの広さということ。
パーソナルスクリーンはなんと23インチ!
その横にはお花が飾られています。なんて豪華な・・・。
サイドにはパーソナルスクリーンのリモコンと電動シートのリモコン(タブレット)があります。
電動リクライニングはこのタブレットで操作。
もちろんフルフラットになります。
スワンナプーム空港 R/W19R 離陸
自席の専有面積が窓約4枚分。
窓の外を見るのもどの窓から見ようか悩むくらいです。
超広角レンズでも入りきらないくらいかなり広い!
何やら優しいCAさんが英語で「右側の座席の方が景色が綺麗よ」と言ってくれているようなので、一番前の右側「1K」に移動させてもらいました。
完全に飛行機マニアということがバレています。
正面の壁の向こうは機体のお鼻部分、レドームですね。
後ろを向くとこんな感じです。
この日のファーストクラス搭乗者は4人でした。
タイ航空 国内線 ロイヤルファースト 機内食
さて、お楽しみの機内食。
1時間ほどの国内フライトですが、機内食が出ます。
朝の便(7:40発)なのでおかゆ。
見た目はアレですが、これが意外と美味でした。
デザートも提供されます。
機内から見る4発機のエンジン
ジャンボの機窓から見える2つのエンジン。やっぱり撮りたくなりますよね。
席を移動して両側から撮っちゃいました。
ロイヤルシルクは2ヶ所
今回はアップグレードされてロイヤルファースト(ファーストクラス)ですが、もともと予約していたロイヤルシルク(ビジネスクラス)はどのようなものなのかご紹介します。
B747-400のロイヤルシルクはメインデッキとアッパーデッキの2ヶ所にあります。
メインデッキのロイヤルシルク
これが少し変わっています。
座席配列は2−2ですが、進行方向右側のシートには窓がなく壁になっています。
ギャレーになっているんです。
長い手すりも付いていて広い広いギャレーですね。
メインデッキのロイヤルシルクシートマップ
「窓側座席」やら「通路側座席」などど言いますが、これは「壁側座席」ということでしょうか。
窓からの景色が好きな人からするとビジネスに乗って横が壁とか地獄ですが・・・。
アッパーデッキのロイヤルシルク
アッパーデッキは一般的なビジネスクラスといった感じでしょうか。
26席配置されています。
アッパーデッキのロイヤルシルクシートマップ
プーケット空港 R/W27 着陸
約1時間のフライトも終わり。プーケット空港に着陸です。
R/W27着陸は機窓からいろんな島が見えますね。
国内線ターミナルに到着。
超快適だったロイヤルファーストともお別れ。
写真は撮ることはできませんでしたが、キャプテンシートにも座らせてもらいましたよ。
ジャンボのキャプテンシートに座るなんてほんとにもう夢のようでした。
名残惜しいですが、搭乗機とお別れです。
ファーストクラスに乗り、コックピットのキャプテンシートに座った思い出に残る機体となりました。
プーケット空港の到着経路
プーケット空港到着便の機内には既入国者と未入国者が混在しています。
到着動線は既入国者と未入国者で分けられており、すでにバンコクで入国していた私のような既入国者は到着時にバンコクで渡されたシールを服に貼って振り分けられます。
なんともアナログなやりかた・・・!!
以上、まさかのロイヤルファースト体験でした。