今回はオリエンタルエアブリッジ(ORC)のDHC8-200に乗って長崎空港から壱岐空港へ。
旅行支援クーポンを利用してかなーりお得に旅行してきました!
搭乗レビュー
2023年度より後継機のATR42-600が就航することにより、現行機のDHC8-200の退役が決まっています。
フライトログ
機体記号はJA803B。
中古で導入した3号機ですね。
FLIGHT DIALOG
1つの機材でORC・ANA・JALの3社が運航
2022年10月30日より搭乗案内板に大きな変化が。
壱岐行きの便名は、オリエンタルエアブリッジ(ORC)OC43便と、共同運航する全日本空輸(ANA)NH4643便。
ここまではこれまでと何も変わりはありませんが、次にこちらを見てください。
オリエンタルエアブリッジ(ORC)OC43便の下には、共同運航便として日本航空(JAL)JL4043便の表示。
ANA傘下のORCがJALとのコードシェア。
ついにこんな時代が来ました。
39人乗りと小さなORCの飛行機ですが、ORC、ANA、JALの3社が運航するといったなんとも不思議な状況に。
ANA,JALとコードシェアするORCに搭乗
搭乗開始。
長崎空港を拠点とし、39席乗りの小さな飛行機を3機保有している小さな航空会社ORCと、500席クラスの大型機を運航する国内最大手の航空会社ANAとJALの3社が運航する飛行機。
カラーコンセプトは、「空の青のスカイブルー」「島の緑のエメラルドグリーン」「海の青のマリンブルー」の3色。
機内環境
就航地は長崎・福岡・対馬・壱岐・五島福江・小松・宮崎。今回の壱岐路線以外は、ANAの飛行機を使用しても就航していますよね。
乗務員(パイロットとCAさん)はORCですが、機体はANA(ウイングス)なので見た目じゃわかりません。
長崎県内路線!短距離フライトへテイクオフ!
短距離フライトの飛行時間は?
シートベルトサインが消灯していた時間は5分もあったのか?
一応サインは消灯されました。
飛行時間は20分にも満たない19分となりました。
エンジン死角となってタキシング中はほとんど景色は見えず、あっという間にスポットイン。
1日2往復便の小さな壱岐空港
オープンスポットの壱岐空港。
このスポットに2機駐機することはあるのでしょうか?
39席乗りの飛行機がたった2往復なので、空路では1日最大でも78人しか運べません。
壱岐島への交通手段としては福岡(博多)とのフェリーの方が利用者が多い印象です。
とてもコンパクトな平屋建てのターミナルビル。
屋上は展望デッキ。
預けた荷物は手渡し。
到着してびっくり!ターミナルビルには売店はありませんでした。
それなのにANAとJALがコードシェアするといったなんとも不思議な航空路線。
これから壱岐島の観光に繰り出しますが、島自体もなんとも不思議でやばい島でした!
コメント