コロナ禍の国際空港はどのように変わっていたのか、レポートします!
2020年1月の成田空港
僕が前回訪れたのは2020年1月。
日本ではまだ新型コロナウイルスは感染拡大しておらず、世界各国の航空機がひっきりなしに離着陸を繰り返していました。
エアバスA380が就航する唯一の空港
その日だけで撮影した世界最大の旅客機エアバスA380は5機。
シンガポール航空
マレーシア航空
タイ国際航空
全日本空輸
エミレーツ航空
成田空港は日本で唯一、超大型機であるエアバスA380が定期就航する空港でした。
(期間限定で関西・中部に定期就航した実績あり)
2021年2月の成田空港
その後、日本でも新型コロナウイルスの感染が拡大し、国際旅客便はほぼゼロに。
日本を代表する国際空港の成田は、LCC(格安航空会社)の国内線と貨物便ばかりが発着する空港になっていました。
コロナ禍でハワイ路線を運航していないANAのA380“フライングホヌ”は2機揃ってこんなところに駐機。
第1ターミナルのPBBスポットに駐機していますが、旅客便として飛ぶわけではないようです。
撮影時間は14時20分〜15時20分までの約1時間です。
貨物機
人の国境をまたぐ往来はほとんどなくなってしまいましたが、ネット通販など宅配便の増加によって貨物機の需要が急激に伸びています!
アトラス航空
エアブリッジ・カーゴ・エアラインズ
日本貨物航空
チャイナエアライン
ポーラーエアカーゴ
4発エンジンのジャンボ機はやっぱり大きくてかっこいいですよね!
短い時間でこんなにも貨物機を撮影することができました!
旅客機
一方の旅客機は需要激減。
便数はかなり少なくなり、運航されていても飛行機は小さくなっています。
全日本空輸
ボーイング787-8/JA899A
ボーイング787-9/JA873A
ボーイング787-9/JA898A
チャイナエアライン
大韓航空
ジップエア
コロナ禍で運航を開始したJALのLCCジップエア!
ボーイング787-8/JA822J
撮影した旅客機はこれで終了。
1時間の間で撮影できた外国の旅客機はチャイナエアラインと大韓航空だけでした。
韓国便は大きな飛行機でじゃんじゃん飛ばしていたのに、この日見たのは座席数150席強のボーイング737-800だけ。
それだけ需要が激減しているんでしょうね。
世界の飛行機が飛び交う以前の活気が早く戻りますように…!
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