KUMARIAIRでは飛行機好きのためのフライトログブック「FLIGHT DIALOG(フライトダイアログ)」を販売しています。自分で全て埋められるように、書き方、情報の調べ方を詳しくご紹介します。
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基本情報
Flight No.
自身の生涯フライト数、ログブック内での通し番号などを自由に記入します。
搭乗日
Date
搭乗日を記入します。
チケットにも載ってます。
航空会社
Airline(Carrier)
運航する航空会社を記入します。
チケットにも載っています。
航空会社の2レターコードは下記記事にてまとめてます。
便名
Flight No.
便名を記入します。
チケットにも載っています。
クラス/座席番号
Class/Seat No.
搭乗クラス(エコノミー・プレミアムエコノミー・ビジネス・ファーストなど)や座席番号を記入します。
チケットにも載っています。
機種
Aircraft Type
機種を記入します。
座席ポケットにある安全のしおりに書いてあります。
こちらの記事でも飛行機の見分け方を紹介しています。
他にも、
- 航空会社のホームページで確認
- 飛行機の機体記号が確認できた場合はネットで検索
- Flightradar24で確認
といった方法があります。
アプリ「Flightradar24」では詳しい型式まで確認することができます。
まずは自分の出発する空港を地図上でタップして下さい。
機体記号
Aircraft Registration
機体記号を記入します。
車でいうナンバーですね。
国籍記号と登録記号により構成され、機体後方の胴体左右や翼の上下に書いてあります。
確認できない場合はFlightradar24でも確認できます。
日本国籍の旅客機は全て「JA」から始まります。
例えば同じエアアジア塗装でも機体記号を確認すると国籍が違ったりします。
- JA=日本籍(エアアジア・ジャパン)
- HS=タイ籍(タイ・エアアジア)
- PK=インドネシア籍(エアアジア・インドネシア)
- 9M=マレーシア籍(エアアジア)
出発空港での情報
出発空港
Departure Airport
出発空港を記入します。
3レターコードは下記記事にまとめてます。
ゲート/スポット
Gate/Spot No.
搭乗ゲート、搭乗口、駐機スポットの番号を記入します。
天候/気温
Weather/Temperature
天気や気温を記入します。
Flightradar24でも確認できます。
風速は1knot=0.514m/秒です。
出発予定時刻
Scheduled Time of Departure
計画されている運航ダイヤの出発予定時刻を記入します。
出発時刻
Actual Time of Departure
実際に出発した時刻を記入します。
飛行機の出発とは、離陸した時間ではなくブロックアウトした(飛行機が動き始めた)時間を指します。
飛行機を牽引車(トーイングカー)で押し始めた(プッシュバック)時間をいい、車輪止め(ブロック)を外すことからブロックアウトといいます。
離陸時刻
Take Off Time
実際に離陸した時刻を記入します。
離陸滑走路
Take Off Runway
離陸滑走路の番号を記入します。
分からない場合はFlightradar24で確認できます。
離陸滑走路と着陸滑走路の調べ方を解説した記事もご参考下さい。
到着空港での情報
到着空港
Arrival Airport
到着空港を記入します。
3レターコードは下記記事にてまとめてます。
ゲート/スポット
Gate/Spot No.
降機ゲート、駐機スポットの番号を記入します。
天候/気温
Weather/Temperature
天気や気温を記入します。
Flightradar24でも確認できます。
(出発空港で確認した方法と同じなので、到着空港に置き換えて確認してください)
到着予定時刻
Scheduled Time of Arrival
計画されている運航ダイヤの到着予定時刻を記入します。
着陸時刻
Landing Time
実際に着陸した時刻を記入します。
到着時刻
Actual Time of Arrival
実際に到着した時刻を記入します。
飛行機の到着とは、着陸した時間ではなく、ブロックインした(飛行機が停止した)時間を指します。
出発時間と同じ考えで、飛行機が停止して車輪止め(ブロック)を装着する時間です。
着陸滑走路
Landing Runway
着陸滑走路の番号を記入します。
分からない場合は出発空港で確認した方法と同様にFlightradar24で確認できます。
離陸滑走路と着陸滑走路の調べ方を解説した記事も作りました。
滑走路数字は方角を示しており、北を起点にして時計回りで角度ごとに刻まれ、東向きが「09」(090度)、南向きが「18」(180度)、西向きが「27」(270度)、北向きが「36」(360度)となります。
滑走路は直線なので、一端の反対側は180度逆です。
熊本空港(写真左)は07と25、那覇空港(写真右)は18と36。
那覇空港は南北に延びる滑走路ということですね。
写真右の那覇空港への着陸は、真南に向かっての着陸となるため、着陸滑走路は18となります。
また、伊丹空港のように並行した滑走路が2本ある場合は、32Lと14R、32Rと14LといったようにL(レフト)とR(ライト)で区別されます。
飛行情報
飛行高度
Cruise Altitude
巡航高度を記入します。
飛行時間
Flight Time
離陸から着陸までの飛行時間を記入します。
国際線の場合は時差に気をつけてください。
フライトマイル
Flight Mile
飛行マイルを記入します。
マイル修行のための飛行マイルや実際の直線距離など自由に記入してください。
フライトダイアログのアプリを使えば、自動計算してくれます。
航空会社が設定しているマイルとは異なり、空港から空港までの直線距離になります。
航空においては1mile=1852メートルです。
とにかくやってみよう
最初は分からないことだらけのフライト情報。
やっているうちに慣れてきて、自然と飛行機に詳しくなってきます。
もちろんアプリでのフライトログもおすすめです。
分からないことがあれば、お気軽にコメントやメールでお問い合わせください!
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