フライトログ
搭乗日 | 2019年12月 |
航空会社 | アイベックスエアラインズ (IBX) |
便名 | FW13 |
出発空港 | 福岡(FUK) |
到着空港 | 仙台(SDJ) |
区間マイル | 670マイル |
飛行時間 | 1時間21分 |
機種 | CRJ900 |
機体記号 | JA09RJ |
クラス | エコノミー |
座席番号 | 19A |
福岡空港 国内線ターミナル
搭乗口はバス搭乗ではお馴染みのバスラウンジ45番。
階段を下りた1階にあります。
南北にANA系とJAL系で別れている福岡空港国内線ターミナルですが、このバスラウンジでは関係なく、ANAやJALやSKYなどの沖留めスポットへのバス搭乗で使用されています。
そして今回搭乗するのはアイベックスエアラインズ(IBEX AIRLINES)IBX13便。
アイベックスは全便ANAとコードシェアしており、実際に僕はこの便をANAマイルで購入しました。
それではバスで搭乗機に向かいます。
CRJ900NGに搭乗
日々工事で進化を遂げている福岡空港の制限区域をクネクネと走行し、25番スポットに搭乗機のCRJ900NGが見えてきました。
機体番号はJA09RJ。
機体番号最後のRJの通り、この小さな70人乗りの機体で主に地方間で運航されるRegional Jet(地方間輸送用旅客機)です。
ボンバルディア(Bombardier)は国内ではANA(ANAウィングス)やRAC(琉球エアコミューター)が運航しているDHC8-Q400が有名ですが、実はこんなジェット機も製造しています。
いざ搭乗。
見ての通りエンジンは主翼に付いているのではなく、機体後部の胴体に付いているいわゆるリアジェット。
現在日本国内で運航されている旅客機ではこのCRJ900NGが唯一のリアジェットとなります。
CRJ900NGの機内
シートマップ
座席配列は2-2。座席数はたったの70席の飛行機です。
シート
今回指定した座席は進行方向左側、後ろから2番目の19A。
窓から後ろに覗き込むとエンジンが見える席です。
シートピッチはそこまで広くはないですが、片側2席しかないので隣に人が座ってもそこまで窮屈には感じないでしょう。
ですが、下の写真2枚目のように窓側席は左の足元が出っ張っているため狭くなっています。
最後部からの眺め。この日は平日だったため空いていて後方座席には僕しか座っていませんでした。
シートポケットの中身
シートポケットにはお決まりの安全のしおりやアイベックスの機内誌の他にコードシェアしているANAの機内誌も入っています。
機内販売はなく、機内誌に載っているグッズを購入したい場合は、CAさんに専用の申し込み用はがきをもらい、降機後にはがきにて購入する必要があるようです。
しかもクレジット決済はできず、「代金引換払い」もしくは「銀行振込み」しかないので要注意。
後部のジャンプシートはなんと・・・
この機材はCA2名が乗務。
客室の一番前と一番後ろに着席していますが、客室後方のジャンプシート(CAさんが座る席)はなんとトイレの入口!
基本的にどの機材のジャンプシートも窓もなく外が見えない席となっていますが、この席は左は壁、右はトイレの扉というなんとも閉塞的な環境・・・。
福岡空港 R/W16離陸
機内のレポートが長くなりすぎましたね。
オープンの25番スポットを出発。
滑走路に向かう途中、嵐ジェットが降りてきました。
投稿が見つかりません。
滑走路が1本しかない福岡空港はいつも混雑。離陸まで結構待たされます。
R/W16から離陸。
小さい機体のため、すぐに浮き上がり離陸。
機内エンターテイメント
アイベックスには機内Wi-Fiはないですが、機内エンターテイメントはあります。
離陸後はソラシドエア(SNJ/6J)などと同様に機内通信で動画や音楽を楽しむことができます。
残念ながらトラブルによってこの便では利用することはできなかったんですけどね・・・。
機内ドリンク
機内ではドリンクサービスもあります。
今回はスープをチョイス。
12月ということもあり、クリスマスのキャンディもいただきました。
機内からの景色
CRJはジェット機なので高高度を飛行します。
プロペラ機は低高度を飛行するため天気がよければ空からの景色を楽しむことができますが、揺れるしスピードも遅い。
ジェット機もプロペラ機も一長一短といったところでしょう。
進行方向左側席は常に北向きの景色を楽しめて順光。
ブロッケン現象も。
富山や雪景色の新潟、福島を眼下に東へ飛行します。
仙台空港 R/W27着陸
仙台空港へはR/W27アプローチ。
一度東の海へ抜けて180度旋回します。
左の窓から仙台空港が見えてきました。
着陸!飛行時間は1時間21分でした。
そこでなんと!
駐機中のタイ国際航空(THA/TG)B777-300の特別塗装機「ロイヤルバージ(王室御座船)」と全日空(ANA/NH)B777-200の特別塗装機「HELLO 2020 JET」を発見!
羽田便がないため、大型機がほとんど就航しない仙台空港でトリプルセブンを2機、しかも2機とも特別塗装機を見れるなんて超レアなこと間違いなし!
PBBのない8番スポットに到着。
この通路を通り新しくできたコンコースへと進みます。
この新しいコンコースには係員は誰もおらず、スポット側に大きな窓があるため飛行機を眺めるには絶好のポイントです。
まぁずっとここに居座ることはできないですけどね。
アイベックス公式HPで購入しても運賃は比較的安いので国内航空会社で唯一リアジェットのCRJ900NGを運航しているアイベックスに乗ってみるのも楽しいですよ。