鹿児島県最南端!サンゴ礁の島
鹿児島県最南端のに位置する離島「与論島」。
奄美群島の1つで、沖縄県との県境の島。
鹿児島県本土よりも沖縄本島の方が近い!そんな島です。
奄美群島の内で最も沖縄県に近い位置にあり、南西約23km沖に沖縄本島最北端の辺戸岬(へどみさき)が、西方約40km沖には伊平屋島があり、伊是名島も見える。
島の周囲は珊瑚礁で囲まれており、美しいサンゴ礁の島である。
礁の内側は水深2 – 3mの浅い海が広がる。
隆起作用と造礁作用による石灰岩でできた島である。引用:Wikipedia
那覇空港からJAL沖縄の翼「琉球エアーコミューター(RAC)」に乗って飛行時間たった25分で与論空港にやってきました。
せっかく行くなら観光して楽しまないと!ということで与論島を堪能してきました。
今回は僕が実際に体感した与論島をたくさんの写真とともにレポートします!
これぞヨロンブルー!バスクリンたっぷり?透明度抜群の海
与論島と言ったら海!
周囲海岸線上23.5kmと小さな島は入浴剤を入れたかのような綺麗な色の海に囲まれており、レンタカーですぐに周ることができます。
ヨロンブルーとも呼ばれていますね。
レンタカーで島の西側から北に向かって時計回りでぐるっとドライブしました。
空港や繁華街の近く!茶花海岸
思わず車を止めて撮影!星空ポイント指定席
真っ白な砂浜!寺崎海岸・トゥマイ
まるで船が浮いている?皆田海岸
珊瑚の岩がゴツゴツ!鳩の湖
船倉海岸
百合ヶ浜が目の前!大金久海岸
干潮時にだけ現れる砂浜として有名な百合ヶ浜。
そのすぐ正面にあるのが大金久海岸。
重要文化財?!与論民俗村
続いては昔の民家や民具をそのまま残した屋外民俗村資料館の「与論民俗村」。
昭和30年代の高度経済成長の波は、南の島、与論島にも押し寄せてきました。家庭にはテレビ・電話・冷蔵庫・洗濯機・プロパンガスなどが入り、島人の暮らしぶりは急激に変わっていきました。暮らしが便利になる一方で、島の大切な生活文化が失われてしまうという危機感から民具を収集し、古民家を移築・復元して展示し、島人の歩みを残し、後世に伝えたいという思いから設立されたのが、菊家による私設民俗資料館「与論民俗村」です。
入場料は500円。なんとガイド付き。
夫婦で経営されているようで、この日は旦那さんにたっぷり案内していただきました。
訪れたのは、かんかんに太陽が照り付け気温30℃オーバーの9月。
こちらのうちわを貸し出されました。
実はこれはうちわではなく、施設内に育っているヤシ科の植物くばの葉を半分にしたもの。
かなり硬いです。
藁葺き屋根の家屋。
藁葺きといっても様々な種類があるとのこと。
昔はすぐ近くの沖縄県との船での貿易が盛んでしたが、アメリカの支配下となり沖縄県が外国となった際、それが断たれてしまった与論島。
行政区としては鹿児島県となりますが、建物や文化は沖縄県の方が強いと感じました。
芭蕉布織り(2,500円)、草木染め( 1,500円~)、木枕作り(3,000円)、玩具作り (1,500円)などの体験もあります。
島の名所!赤崎鍾乳洞
隣りは鹿児島県?沖縄県?電車のない与論島にある天の川銀河鉄道本線 ヨロン駅
小さな島ゆえ鉄道など通っていない与論島ですが、「ヨロン駅」というモニュメントがあります。
駅構内には、5メートルほどのレールとその上に乗った車輪と駅名標、ゲートがあります。
初めて行った与論島は、ヨロンブルーに囲まれた最高の景色ばかりの島でした!
コメント