天空の町、死にゆく町。チビタ・ディ・バニョレッジョ【イタリア旅行記12】

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フィレンツェからいよいよローマへ

日本旅行のスケジュール

この日のスケジュールはこんなかんじです!

【07:00】フィレンツェ発
バス 約3時間(195km)
【チビタ・ディ・バニョレージョ】
バス 約2時間(118km)
【午後】ローマ着
【バチカン市国観光】
【バチカン美術館見学】
【カンツォーネディナー】
 
[1日の歩行時間C] 


■朝、永遠の都ローマヘ向かいます。 

■途中、天空の街、陸の孤島チビタ・ディ・バニョレージョの散策をお楽しみください。 

■午後、 世界遺産 バチカン市国観光とバチカン美術館見学。 

 カトリックの総本山◎サンピエトロ寺院や◎バチカン美術館でシスティーナ礼拝堂の天井画や壁を覆い尽くす迫力ある壁画をご覧いただきます。 

■夕食は、カンツォーネを聞きながらのイタリア料理をお楽しみください。 

■夕食後、古代の円形闘技場△コロッセオを車窓よりご覧いただきます。 

■お泊まりは、スペイン広場まで徒歩圏のヴェネト通りに位置するEXクラスホテル「アンバシアトリ・パレス・ホテル」に2連泊です。 

そう、いつもは個人旅行で行く私がこの日本旅行
>のパックツアーを選んだ最大の理由は、母連れというほかに
チビタディバニョレッジョへ行くことができるからです!!

イタリア周遊ツアーはたくさんあるのですが
チビタに寄れるツアーはなかなかなかったんですよね。

チビタとは…?

住人は20名足らずの「死にゆく町=チビタ」

オルヴィエート近郊、ウンブリア州とラツィオ州の州境に小さいながらも有名な町があります、それがチビタ・ディ・バニョレッジョ(Cvita di Bagnoregio)。今から2500年以上前にエトルリア人によってつくられたこの町を始めて見た人たちは、その変わった風貌にきっと息をのむことでしょう。天空の城を思い描くひとも多いようです。風や雨によって浸食した土地は「陸の孤島」となり、細く長い橋を渡ってしか町にたどり着くことができません。この町は別名「死に行く町」「滅び行く町」と云われ、町の入り口の道路標識にもイタリア語で「il paese che muore(死に行く町)」としっかり書いてあります。

天空の町、死に行く町、というとおり、とても辺鄙な場所にあるため
こういったツアーに組み込まれていないと、行くのはかなり難しいところです。

フィレンツェからバスで3時間…。
バスを降りてからもまた小さなバスに乗り継ぎます。

すると、こんな景色が!

ジブリとかに映画に入り込んだようですね…!

この町には、手前に延びている坂道(橋)を徒歩で登るしかありません。
10分ほどかけて登ると、なんとも素朴で可愛らしい町が待っていました。






小さなレストランもあります!

小さな歴史資料館のような家もあり、
入場料(2ユーロだったかな…?)を払って入りました。
下の写真の右手に見える扉がそうです。





昔使われていた農具や生活用品のほか、
ワイナリーなどがあり、中はひんやりとしていました。

こちらでの散策は以前ご紹介したシエナサンジミニャーノとは違い、
小さなお土産やさんが1~2軒、教会が1つ、
小さなカフェやレストランが2~3軒という町で
観光客もまだ少なかったです。

行くまでが大変ですが、かなりおすすめです!

ただ…、チビタを組み込んだパックツアーを取り扱っている会社は少ないですね。
逆に言うと、ブームになり過ぎていない今がチャンスです。
私はヨーロッパ圏は初心者なので、日本旅行のツアーにしました。







もしくは、航空券+ホテルは自分で手配してオプショナルツアーで申し込むという手もあります。


イタリアに行くなら是非!行ってみてくださいね!

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