【宮古列島・伊良部島】観光名所「フナウサギバナタ展望台」 が解体へ

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伊良部島の展望スポット「フナウサギバナタ展望台」をご存知ですか?
サシバのかたちをした展望台から断崖絶壁の下のサンゴ礁やコバルトブルーの美しい海を見ることができる絶景スポット。
残念ながらシンボルであるサシバの展望台が解体されることとなりました。

フナウサギバナタとは?

「ふなうさぎバナタ」は地元の方言で、「船を見送る岬」という意味。
現地にある由来が記された看板には次のように書かれています。

昔、沖縄本島などに旅立つ人や出兵兵士を見送った処からきている。又、松の木などの木材を、この場所から海に落とし帆船で運んでいた事から「木ーうるすバナタ」とも称しています。島からの旅立ちに、多くの人がいろんな思い出手を振っていた所である。

このフナウサギバナタには、今にも飛び出しそうなサシバの展望台が設置されています。

サシバとは?

タカ目タカ科サシバ属に分類される鳥。別名大扇(おおおうぎ)。
全長は、雄はおよそ47cmで雌はおよそ51cm。翼開長105cm-115cm。
宮古島ではかつて渡りのサシバを捕らえて食べる文化があった。
夜、木に登り、樹上で眠っている本種の脚を握り、捕えていた。また、子どものおもちゃとしても用いられることもあった。
現在の日本では鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)によって捕獲が禁止されており、捕えると処罰対象となる。
宮古列島においては、サシバが飛来する季節には、周知のためのポスターの掲示やパトロール班による見回りが行われる。
また、伊良部島及び宮古島では1973年から長年にわたり飛来数の調査が行われている。
まれに鷹狩に用いられた。

出展:Wikipwdia

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かつて伊良部島では空が真っ暗になるほどサシバがやってきたそうで、貴重な食料源として捕獲されてきました。
そんなサシバは個体数が減少しており、現在では環境庁の鳥類レッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種 )に指定されて保護対象となっています。
 

解体の看板

2019年7月7日に訪れた時にこんな看板が設置されていました。

ふなうさぎバナタ展望台解体工事

調べたところによると、ふなうさぎバナタ展望台の上部構造が老朽化のため解体されることになったといいます。
1985年に造られて今年で34年目。塩害などで老朽化が著しいことが解体の要因とのこと。

解体工事の行われる7月10日から8月31日までは車両進入禁止となるようなので注意が必要です。

最後に登ってみた

何度も登ったこのサシバに最後に登りました。

20段ほどの階段。

登った先にはコバルトブルーの海。

断崖絶壁の下にはサンゴ礁とコバルトブルーの美しい海が広がります。

以前あった貝細工のワゴンはありませんでした。楽しみにしていたので残念です。

思い出をありがとう!
飛び立っていくフナウサギバナタに感謝を込めて。

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2019年8月19日