【那覇→宮古】2020年完全退役!全日本空輸(ANA)B737-500搭乗記

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たーびん
2020年上期をもって完全退役するANAウィングスのスーパードルフィンことボーイング737-500に搭乗。
退役を迎える前に最後に搭乗してきました!


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フライトログ

搭乗日2019年7月
航空会社全日本空輸(ANA)
便名NH1727
出発空港那覇(OKA)
到着空港宮古(MMY)
区間マイル176マイル
飛行時間34分
機種B737-500
機体記号JA305K
クラスエコノミー
座席番号8A

那覇空港 国内線ターミナル

熊本空港から那覇空港で乗り継ぎ宮古空港まで。
今回搭乗するNH1727便は那覇空港から宮古空港までの沖縄県内路線です。

搭乗口は34番。
ANA側フィンガー部の一番先端にあるため、搭乗機の写真が撮りづらい場所です。

搭乗機はボーイング737-500のJA305K。
調べるとエアーニッポン(EL/ANK)として1998年の登録され、その後2014年12月までAIR DO(HD/ADO)の特別塗装機「ベア・ドゥ」として運航された機体でした。

那覇空港 出発


このおにぎり型のエンジンが特徴的なB737。

機体の塗装を近くで見るとかなり古いのがわかりますね。

南風運用のためすぐに滑走路へ。R/W36で離陸します。

右側には建設中の新管制塔。

左側に現管制塔。

アメリカのチャーター便専門会社「オムニエア(OY/OAE)」がいました。これは珍しい。

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南向きに離陸し、本島より南にある宮古島を目指します。

ボーイング737-500の機内

スーパードルフィンに乗るのはこれが最後かもしれないと、思い出に機内の撮影を念入りに。
分厚いシート。

ドリンク用の穴が開けてあるだけのシンプルなテーブル。

今もなお灰皿が残ったままのアームレスト。
(開くことはできないため、使用できません。また、現在の航空法では機内での喫煙は禁止されています。)

前席のアームレストを見ると古さが伝わってきますね。

安全のしおりも思い出に残しておきたい写真の1つですよね。

機内最後部のギャレー。

トイレはなんと水洗です。これは古い機体ならではでしょう。
機内最後部から。

ボーイング737-500の機窓から

景色を撮りたいなら翼とエンジンが邪魔になりますが、今回は翼とエンジンを入れた写真を残しておきたかったため、機内中央のこの席を指定しました。

ウィングレットがなく、胴体の割に短い翼。

さて、宮古島が見えてきました。

宮古島を横断し、宮古諸島最南端の来間島が見えてきました。
これで南側からの着陸と断定。
伊良部大橋。長い!

宮古空港 R/W04着陸

那覇空港での南向きの離陸に対し、宮古空港では北向きの着陸となりました。
滑走路をフルに使うことなく半分の1000mで離脱。

降機時に機内前方から。
厚みのあるシートがいいですね。
L1扉にあるプレートを撮影し降機します。

たーびん
おそらく最後の搭乗となったボーイング737-500。
2020年前半の退役の前に乗ることができて本当によかったです。
ボーイング737-500は海外でもあまり飛んでいない機材なので乗りたいなら早めの搭乗をオススメします!

 

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