ファーイースタン航空が全便運航停止を発表
台湾の航空会社、ファーイースタン航空(FE/FEA)が2019年12月12日、資金繰りの悪化を理由に、翌13日より全便を運航停止することを発表しました。
ファーイースタン航空とは
英語:Far Eastern Air Transport
通称:FAT
僕もそのファンの一人。
日本への就航路線
運航停止が発表される前の2019年12月現在、日本の定期路線は台北(桃園)-新潟線のみ。
定期チャーターとして、台北(桃園)-秋田線と台北(桃園)-福島線を運航していました。
実際に撮影したFATの写真
2017年2月に高知と台北(桃園)の国際チャーターが運航された際に高知空港で撮影していました。
機材はMD-82(B-28035)
小さい機材(全長約45m、座席数約170席)ながらもとても音がうるさかったのが印象的に残っています。
2019年12月13日の新潟空港
運航停止となった2019年12月13日、日本で唯一定期路線のある新潟空港の様子をお伝えします。
実際に運航停止初日の2019年12月13日に新潟空港を訪れました。
欠航となっているため、保安検査が開始される12時になっても国際線チェックインカウンターには誰もいません。
国際線出発案内板にはFATの表記。
1階国際線チェックインカウンターには「欠航」や「全便運航停止」などの案内は何もなく、普段と何も変わらない状況でした。
2階PRルームにはFATのモデルプレーン。
国際線出発情報モニターには「欠航」の表示。
ここで初めて欠航の表示を見ました。
国際線到着ロビー。
ここにも欠航の表示を発見。
12月13日のFAT張綱維会長の記者会見で、資金繰りのめどがついたため、運航停止を撤回し運航を再開させたい考えを表明しているので、再開されるかもしれませんね。
早く運航が再開されることを願っています。
僕も1月頃にFATに乗りに行こうかと考えていましたが、今回は無理そうですね。
再開されたらすぐにでも乗りに行こうと思います。
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