2018年1月に行ってきたので、写真とアクセスをご紹介します。
モンスターマンションとは
世界でも有数の人口過密都市の香港。
その人口密度の高さから超高層マンションがとても多く、一つのマンションにハンパない数の部屋が存在します。
モンスターマンションもその超高層マンションの一つ。
鰂魚涌(クオーリーベイ)という街にあり、映画「トランスフォーマー・ロストエイジ」のロケ地となってから一躍有名になりました。
フォトジェニックな場所であることから写真家やインスタ映えを求める女子の間で人気急上昇中のスポットです。
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モンスターマンションへのアクセス
香港の電車、MTRの「太古(Tai Koo)駅」から徒歩5分ほど。
アクセスは「鰂魚涌(Quarry Bay)駅」からと書いてある記事を見たことがありますが、「太古(Tai Koo)駅」からの方がわかりやすくて近いと思います。
「太古(Tai Koo)駅」を出るとこんな景色。
早速目の前に超密集型の高層マンションが現れます。
実はもうこの写真にモンスターマンションが見えています。
右の方に見える20階建くらいのマンションです。
そうこれ。
アクセスは「太古(Tai Koo)駅」を出て右に歩いていけば着きます。
Google Mapで「Yick Cheong Building」と書かれている建物です。
近づくとその大きさがわかりますね。威圧感がハンパない。
まっすぐ上に建っているのではなく反り上がっているように見えるのは気のせいでしょうか。
噂によると増築を繰り返しこのような形になったとか。
1階は店舗になっており、2階より上の居住階には室外機と洗濯物がむき出しですね。
写真でよく見るフォトジェニック空間はこのマンションの内側にあります。
Google Mapで上空から見るとよくわかりますね。
ヨの字のような造りになっている間の部分。そこが有名なスポットです。
では道路を渡ってマンション内部へ。
モンスターマンション内部への入り方
マンションへのアクセスは説明しましたが、意外と内部(フォトジェニックスポット)へのアクセスはわかりづらいいんですよね。
下の図をご覧ください。
結論から言うと青の矢印からダイレクトに入れます。
これが最短経路で一番わかりやすい。
それを知らなかった私は最初赤の矢印の方向に進みましたが、入れず・・・。
そこにいた現地のおじいさんが「こっちに歩いていけ!」とものすごいジェスチャーで教えてくれたのでそちらへ。
一度階段で店舗が密集した地下街に降り、外に抜け、黄色の矢印の階段を上がってたどり着きました。
これが地下街から外に出たところにある階段です。
少し怪しげな雰囲気がしますが上りましょう。
これがモンスターマンションだ!
階段を上ると写真で見たことがある光景が・・・!
なんとも言えぬ威圧感・・・
19階か20階建のようですね。
数えると19階建ですが、屋上部分にも増築された居住地があるようなのではっきりは何階建てかはわかりません。
後ろを振り向くと50階建くらいの超超高層マンション。
超広角で撮るとこのように四方に超高層マンションに囲まれているのがわかりますね。
一階は様々な店舗が入居しています。
人が少なかったので、セルフでも撮ってみました。
と、ここまで書いたのですが、どうやらこの後撮影禁止になったようです。
現在は入れるのか不明です。
こっそり見に行く程度なら大丈夫かと思いますので、雰囲気を味わいたい方はマナーを守って行ってみてくださいね。
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