DHC8-Q400の貨物室を拡大したカーゴコンビ(CC)仕様機に搭乗したのでレポートします!
フライトログ
搭乗日 | 2018年9月 |
航空会社 | 琉球エアコミューター(RAC) |
便名 | RAC876 |
出発空港 | 久米島(UEO) |
到着空港 | 那覇(OKA) |
区間マイル | 59マイル |
飛行時間 | 32分 |
機種 | DHC8-Q400CC |
機体記号 | JA84RC |
クラス | Y エコノミークラス |
座席番号 | 13A |
搭乗レビュー
久米島空港から那覇空港までのフライト。
往路はJTAのジェット機(B737-800)に搭乗しましたが、復路はRACのプロペラ機(DHC8-Q400CC)に搭乗です。
沖縄らしさ満開のターミナル!
久米島空港 展望デッキ
今回の搭乗機を展望デッキでお迎えします!
展望デッキのあるターミナル2階に上がるとこんな感じです。
展望デッキへの扉の右側にはキッズルームがあります。
子連れにとってはとても嬉しい設備ですよね。
小島よしおさんが空港にいらっしゃったので、子供に隣でオッパッピーをさせたところ
サングラスを取って「俺だよ〜!」と声をかけてくださいました。子供、大喜び!ありがとうございました!!
最近、子供向けの絵本をプロデュースされたみたいですよ。
とても広い展望デッキ。
子供が走り回れるくらいの広さがあります。
子供を自由に走り回らせながら今回の搭乗機をお出迎え。
R/W21で着陸してきました!
今回の搭乗機、琉球エアコミューター(RAC)のDHC8-Q400CC(JA84RC)が1番スポットに到着!
お迎えができたので保安検査を受けて搭乗口に向かいます。
久米島空港 搭乗口
現在久米島空港の定期就航路線は那覇空港のみで1日7往復運航しており、そのうちの6便が今回搭乗する琉球エアコミューターのDHC8-Q400で運航されています。
搭乗口は基本的に1便のみ対応できるくらいの広さで、1番スポットの正面に位置します。
搭乗ゲートを通過すると右手にはボーディングブリッジ、正面には到着時の手荷物受取所があり、プロペラ機のオープンスポットでの搭乗は左手の階段を下りてエプロンを歩いての搭乗となります。
階段を下りると搭乗機とのご対面!
後ろを振り返るとこんな感じでターミナルが見えます。
RAC DHC8-Q400 搭乗
機体番号はJA84RC
シャープな顔ですね。
このQ400型機のプロペラ枚数は6枚。
通常より貨物室を拡大したカーゴコンビ(CC)仕様機です。
下の図をご覧ください。
上側がJALのDHC8-Q400、下側がRACのDHC8-Q400CCです。
上側は座席が20列(74席)あるのに対し、下側は機体後方の貨物室を拡張している分、客室が狭くなっているので13列(50席)となっています。
非常口扉の位置も違いますね。
オープンスポットなので搭乗時は写真が撮り放題!
機内はこんな感じ。
通常ののDHC8-Q400なら正面の壁が7席分後ろにありますが、この機材はその分貨物室になっています。
そして今回の座席はその壁のすぐ前、一番後方の13Aです。
着席。シートポケットには安全のしおりとラミネート加工された機内販売の案内が入っています。
久米島空港 R/W21 離陸
ほぼ定刻で出発!
到着時同様、南風運用のR/W21です。
離陸後この久米島で宿泊したサイプレスリゾートホテルとシンリ浜が見えました。
海が透明すぎてサンゴがとてもよく見えますね!
島の奥には水質日本一、透明度抜群のはての浜が。
これがはての浜です。
砂浜だけの島なのがよくわかりますよね。
久米島の全景。
見てわかるように街はありません。
ですが、のんびりとするにはとてもいいところです。
私たちにみたいに「はての浜」目当てで久米島を訪れる人が多いでしょうね。
最後部の座席からの景色。
通常ののDHC8-Q400の最後部の座席ならエンジンが入らないんですが、この機体の最後部座席は胴体中央に近いのでこんなにエンジンが入ります。
これは渡名喜村ですね。
那覇空港 R/W18 着陸
那覇空港も久米島空港と同じく南風運用。
泊港を横目にR/W18に着陸です!
沖止めの13番スポットに到着。
飛行時間はプロペラ機だったこともあり、行きのジェット機と比べて10分ほど長い32分でした。
CAさんは一人なのに笑顔でテキパキとサービスを行っており、とても好印象でした。
沖縄に行った際は是非また乗りたいです。