コロナ禍で始まったANA国内チャーターイベント
- FLYING HONU チャーターフライト
- 翼のレストラン
- 退役記念フライト etc.
成田空港で開催されたレストラン「 FLYING HONU」に行ってきた
駐機中のANAが所有する世界最大の旅客機エアバスA380フライングホヌ2機を活用し、機内食を楽しむレストランと機内見学会が合わさったイベント。
参加したいと思ったこのイベントの魅力
これまでにANAやJALで開催されている「飛行機レストラン」なら、正直なところ僕にとってはあまり魅力がないんですよね。
チャーターフライトは高いし…。
しかもコロナ禍で度々行われている遊覧飛行などでは飛行中の機窓からの写真を撮ることができても、機体の写真ってあまり撮れないじゃないですか。
と思っていた矢先に発表されたこのイベントは、機内見学やその前後には飛行機の外からも写真を撮れるということで、写真好きの僕にとっては最高の内容!
しかもレストラン機と機内見学機としてANAが所有するA380フライングホヌが2機とも使用されるとのこと。
ツアーは高いものからファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミークラス利用のプランがあり、今回は一番安いエコノミークラスを申し込みました。
この日の様子はYouTubeにもアップしていますので、臨場感ある動画をお楽しみいただけます。
イベントレポート
開催地は成田空港
国内線チェックインカウンターでチェックイン。
本物さながらのチケットとパンフレット、ホヌのボールペンをいただきました。
出発地は成田、到着地も成田のNH2029便。
出発時刻や搭乗時刻は架空のものですね。
保安検査を受けて搭乗口へ。
ここまでは全て実際に“飛ぶ”飛行機に乗るのと同じ流れです。
行き先はホノルル
成田〜ホノルルはフライングホヌが実際に運航している路線ですね。
ランプバスで巨大旅客機のもとへ
バスに乗って飛行機のもとへ。
駐機場はターミナルからかなり離れた448番と450番スポット。
まず見えてきたのはハワイの「海」をイメージしたエメラルドグリーンの2号機JA382Aです。
その後ろを回りハワイの「空」をイメージしたANAブルーの1号機JA381Aのもとに到着。
機内見学機ANAブルー「ラニ」
なかなか珍しい?R1ドアから搭乗
通常お客さんが飛行機に乗り込むのは飛行機の進行方向左側からですが、今回は右側から。
なかなかこの向きからの写真を撮ってる人は少ないのではないでしょうか。
エコノミークラス
まずはメインデッキと呼ばれる1階部分の見学から。
メインデッキはすべてエコノミークラスとなっています。
座席配列は3-4-3。就航2周年のパネルが飾ってありました。
次は機内最後方の階段からアッパーデッキと呼ばれる2階へ。
プレミアムエコノミー
ビジネスクラス
ファーストクラス
最後はアッパーデッキ前方に8席しかないファーストクラス。
32型のモニターが備わっています。
これはカプセルホテルの比じゃないですね。
超貴重!A380のコックピットを撮影
A380のコックピットはアッパーデッキとメインデッキの中間、メインデッキの最前方から少し階段を上ったところにあります。
コックピットに向かう階段の手前にはカーテンがかけられ、コックピットが見えないようにされていますが、その隙間から…しかもコックピットドアが少し開いてる!
お願いして、他のお客さんがいない時に写真を撮らせてもらいました!
スロットルレバーが4つ。これがエアバスA380のコックピットですよ。
見学用の1号機はこれで終了となり、進行方向左側のL1ドアから降機。
機体の両側から同じような角度で撮ったショット。なかなかおもしろい。
充実の機外撮影タイム
レストラン機エメラルドグリーン「カイ」
再びバスに乗ってレストラン機となっている2号機へ。
バス車内でも写真を撮りまくり。
レストラン機とは言えど、機内に入る前にもたくさん写真を撮ることができます。
パイロット・シェフ・CAの方々がお出迎え。写真を撮らせていただきました。
カウチシート(ANA COUCHii)
カウチシート(ANA COUCHii)の席ですね。
足元のレッグレストを上げると寝転んでベッドように利用することができるシート。
大満足の機内食
メインディッシュのビーフハンバーグステーキロコモコ風を始めとして全部美味しかったですよ。
ドリンクはビールやワインなどのアルコールもありました。
僕はANA国際線の機内でしか提供されない「香るかぼす」をいただくことに。
充実の機外撮影タイム
食事の時間は慌ただしく過ぎ、すぐに降機の時間となりました。
これにてイベント終了。バスに乗ってターミナルに戻ります。
到着口では記念品やラニ・カイ・ラーとの記念撮影
第1ターミナル到着口で記念品をいただきました。(写真はビジネスクラスのもの)
ホヌのキャラクターとの記念撮影も。
(左から「ラー(La)」「ラニ(Lani)」「カイ(Kai)」)
記念品の中身
- スヌーピーのトラベルポーチ(中にマスクなどの感染予防グッズ)
- 不織布バッグ
- ホヌのどら焼き
FLYING HONU機内限定のぬいぐるみ(3,300円)も事前予約で購入しました。
イベント「レストランFLYING HONU」に参加した感想
これだけ楽しめてツアー代金は8,500円!(ぬいぐるみ代別)
超お得ですね!!
それに加えて飛行機が大好きな僕にとって一番興奮したのが、2機の世界最大の旅客機エアバスA380フライングホヌを超間近で撮影することができたので最高のイベントでした!
まだ6月、7月開催分の予約受付中のようです。気になる方は是非行ってみて下さいね。
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