カラースモークを纏ったブルーインパルスが東京都心の空を飛んだ
2021年7月23日。
航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が、東京五輪開会式の前に東京都心で展示飛行しました。
12時20分頃、埼玉県の入間基地を飛び立つと、6機編隊でオリンピックを表現した青、黄、黒、緑、赤のカラースモークを出しながら、東京都庁・東京タワー・東京駅・東京スカイツリーなどの上空を通過。
12時50分頃にオリンピック会場の国立競技場上空に到達すると、カラースモークで五輪マークを表現しました。
YouTube動画あり
YouTubeにこの時撮影した動画をアップしているので、どうぞご覧ください。
東京タワーで撮影
事前発表された飛行ルート
今回の展示飛行は、航空自衛隊から事前に飛行ルートが発表されていました。
この図を見て、“東京らしさ”のある写真はどこで撮れるのか?
ギリギリまで悩みに悩んで選んだ場所は「東京タワー」です。
このタワーと5色のスモークを絡めて撮ることが目標。
ちなみに他には、東京駅舎・スカイツリー・新宿御苑などで撮ろうかと悩んでいました。
炎天下での撮影
炎天下で影もなく、地面に座るとお尻が火傷しそうになるほど暑い。いや、暑いを通り越して熱い。
照り返しもすごく熱中症にならないようにと必死です。
※結果的にこの周波数には何も情報ははいりませんでした…w
ブルーインパルス第1弾到来!
12時45分頃、南の空から6機編隊のブルーインパルスがやってきました!
ブルーインパルス第2弾到来!
1回目から約15分後、北の空から5色のスモークを出して再びやってきました!
ブルーインパルスが五輪を描いた国立競技場や新宿御苑付近は雲が多く、綺麗に五輪を見ることができなかったようですね。
僕が選んだ東京タワー上空は、ご覧の通り雲もほとんどなく、綺麗な青空の中を飛んでくれました。
ブルーインパルスが色のついたスモークを出すのは珍しいんですよ。
早くまた航空祭で飛ぶ姿を見ることができる日が来ることを願うばかりです。
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