たーびんバンコクのドンムアン空港には使用されず放置された飛行機がたくさん。
僕が2018年11月にドンムアン空港を訪れた際に見た悲しい飛行機達を載せていきます。
僕が2018年11月にドンムアン空港を訪れた際に見た悲しい飛行機達を載せていきます。
バンコク市内にある飛行機の墓場「Airplane Graveyard」の記事は↓こちら↓へ。
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Contents
バンコクエアウェイズ
Bangkok Airways（BKP/PG）
ATR72-500 HS-PGG
たーびん特別塗装機として運航されていた機材。
今年1月は運航していたのが確認されているので、今年に入ってから塗装を剥がされ、プロペラも翼前方のスラットも外された模様です。
今年1月は運航していたのが確認されているので、今年に入ってから塗装を剥がされ、プロペラも翼前方のスラットも外された模様です。
サイアム・エア
Siam Air（OQM/O8）
B737-300 HS-BRU
たーびん今ではほとんど見ることがないB737-300。
このサイアム・エアはかつてバンコクー香港線を運航していたようですが、2016年に急に運航を停止し、航空会社と連絡が取れない状況が続いているようです。
ネットで検索してもこの航空会社の情報はほとんどなく、どのような状態なのかわかりません。
このサイアム・エアはかつてバンコクー香港線を運航していたようですが、2016年に急に運航を停止し、航空会社と連絡が取れない状況が続いているようです。
ネットで検索してもこの航空会社の情報はほとんどなく、どのような状態なのかわかりません。
ノックエア
Nok Air（NOK/DD）
B737-800 HS-DBB
たーびん機体番号を調べるとノックエア所有機でノックエアの塗装で飛んでいたようですが、今は系列会社のノックスクート塗装になっています。
放置されているわけではないようですが、ノックスクートはB777-200しか保有していないので謎です。
放置されているわけではないようですが、ノックスクートはB777-200しか保有していないので謎です。
オリエント・タイ航空
Orient Thai Airlines（OEA/OX）
たーびんオリエント・タイ航空は過去に欧州委員会（EU）から安全運航問題により危ない航空会社に指定され、EU圏内への乗り入れが禁じられたことがあるほどの安全上の問題を抱えた航空会社です。
現在ホームページにはアクセスできますが、運航情報はないので運航停止中ということが伺えます。
現在ホームページにはアクセスできますが、運航情報はないので運航停止中ということが伺えます。
- 2004年9月19日深夜、羽田空港へ向けて着陸途中であったチャーター機が、通常の着陸進入ルートを外れ、東京タワーに約200メートルまで接近するという異常事態
→国土交通省資料 - 2007年9月16日、プーケット国際空港で、子会社であるワン・トゥー・ゴー航空OG269便のMD82型機が着陸に失敗する航空事故
→Wikipedia - 2013年7月、チャーター便としていたボーイング737-300型機が、エンジンの故障で緊急着陸した際にタイヤ2本が破裂する事故
→newsclip
たーびんオリエント・タイ航空の保有機は全て世界各地から買い漁った中古です。
また、空港ではないバンコクの郊外にB747とMD83をポイ捨てしてあるのが有名ですが、いろんな空港に飛行機を放置したままにしているようです。
駐機料は払えてるのでしょうか・・・。
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B737-400 HS-BRE
たーびん一見ノックエアのボンバルディアばかりのように見えますが、左の一番奥にオリエント・タイ航空のB737が見えます。
2012年にオリエント・タイ航空に登録される前は、なんと日本トランスオーシャン航空（JTA）で11年間も運航されていた機材です。
2012年にオリエント・タイ航空に登録される前は、なんと日本トランスオーシャン航空（JTA）で11年間も運航されていた機材です。
B767-300 HS-BKB
たーびん68番スポットに駐機していますが、使用されていません。
こちらも2011年にオリエント・タイ航空に登録される前は、なんと日本航空（JAL）で24年間も運航されていた機材です。
こちらも2011年にオリエント・タイ航空に登録される前は、なんと日本航空（JAL）で24年間も運航されていた機材です。
B767-300 HS-BKA
たーびん機並んで放置されている右側。
No.1エンジンは外され悲しい姿に。中国の航空会社から中古で買った機材のようです。
No.1エンジンは外され悲しい姿に。中国の航空会社から中古で買った機材のようです。
MD-80 HS-MDL
たーびん3機並んで放置されている真ん中。
ノーズギアのタイヤは外され、機体に書かれた航空会社名も塗りつぶされています。
こちらも中国の航空会社から中古で買った機材。
ノーズギアのタイヤは外され、機体に書かれた航空会社名も塗りつぶされています。
こちらも中国の航空会社から中古で買った機材。
B747-300 HS-UTW
たーびん3機並んで放置されている左側。
4発あるエンジンのNo.2とNo.3の真ん中2発のエンジンが外されています。
こちらも2009年にオリエント・タイ航空に登録される前は、日本航空（JAL）で26年間も運航されていた機材のよう。
4発あるエンジンのNo.2とNo.3の真ん中2発のエンジンが外されています。
こちらも2009年にオリエント・タイ航空に登録される前は、日本航空（JAL）で26年間も運航されていた機材のよう。
タイ国際航空
Thai Airways（THA/TG）
A340-600
たーびんオリエント・タイ航空の横に駐機していたのはエンジンカバーを付けられたタイ国際航空のA340-600。
タイ国際航空のA340型機の運航は終了しているので放置されているように思われます。
現在のタイ国際航空はバンコクではスワンナプーム空港を使用しており、このドンムアン空港は格納庫などの整備施設しかありません。
タイ国際航空のA340型機の運航は終了しているので放置されているように思われます。
現在のタイ国際航空はバンコクではスワンナプーム空港を使用しており、このドンムアン空港は格納庫などの整備施設しかありません。
その他
たーびんここにもオリエント・タイ航空のB767-300が2機並んで放置してありました。
タイ国際航空の後方に駐機してある2機はサイアム・エアのB737と思われます。
タイ国際航空の後方に駐機してある2機はサイアム・エアのB737と思われます。
たーびん建物と建物の間にB747がいるのが見えるでしょうか。
非常扉は全て外され、垂直尾翼もありません。
飛行機の解体場なのなのかもしれません。
非常扉は全て外され、垂直尾翼もありません。
飛行機の解体場なのなのかもしれません。
たーびん今回僕が見た放置飛行機はこれだけですが、ドンムアン空港にはもっともっとあるはずと感じました。
最近の日本の航空会社は新造機を導入しているので、日本の空港には比較的新しい飛行機ばかり。
なかなか日本ではこんな放置飛行機は見ることがありませんので、結構ショッキングでした。
最近の日本の航空会社は新造機を導入しているので、日本の空港には比較的新しい飛行機ばかり。
なかなか日本ではこんな放置飛行機は見ることがありませんので、結構ショッキングでした。
