現在この路線は運休しており、今年2月から小型化されたB737-700での運航再開が予定されています。
フライトログ
搭乗日 | 2018年6月 |
航空会社 | 全日本空輸(ANA) |
便名 | NH874 |
出発空港 | 香港(HKG) |
到着空港 | 関西(KIX) |
区間マイル | 1548マイル |
飛行時間 | 3時間9分 |
機種 | B767-300 |
機体記号 | JA610A |
クラス | Y エコノミークラス |
座席番号 | 41A |
CAさんに記入してもらったフライトログブック
香港空港 70番搭乗口
搭乗口は70番。
ターミナルの一番端にあるため、出国審査後シャトルに乗り向かいます。
搭乗開始。
隣のスポットにはエバー航空のA321。
かなり近い距離で撮影できました。
今回の機材JA610Aとは??
搭乗機はB767-300ER、機体番号はJA610Aです。
この機体番号に見覚えがあったので搭乗前に調べてみました。
参考にしたのは「運輸安全委員会 航空事故調査報告書」です。
『全日本空輸株式会社所属 ボーイング式767-300型 JA610A ハードランディングによる機体損傷 』
<概要>
全日本空輸株式会社所属ボーイング式767-300型JA610Aは、平成24年6月20日(水)、13時23分ごろ、同社の定期956便として成田国際空港滑走路16Rへ着陸の際にバウンドし、強い衝撃により機体を損傷した。
同機には、機長ほか乗務員9名及び乗客183名の計193名が搭乗していたが、そのうち客室乗務員4名が軽傷を負った。
同機は中破したが、火災は発生しなかった。
<原因>
本事故は、同機が成田国際空港滑走路16Rに着陸した際にバウンドし、その後に強い前脚接地となったため、機体が損傷したものと推定される。
強い前脚接地となったことについては、機長がバウンドしたことを認識できず、前脚を早めに接地させようと機首下げ操作を行ったことによるものと考えられる。
本事故の発生には、同機が、成田空港周辺で強い南西風時に発生する激しい突風を伴う横風により、機体姿勢の安定しない状態で着陸を継続したことが関与したものと考えられる。
成田空港着陸時にハードランディングとなり、胴体が少し折れ曲がった事故です。
この事故を起こした機体ですが、もちろん現在は完全に修理され正常に運用されています。
上の写真を見る限り、胴体の「Inspiration」 と描かれた上部に亀裂が入っていたようですね。
誰もこの機体が事故を起こしたとは知る由もなく、ドキドキしてたのは僕一人・・・。
タキシング開始。
ランプの方が手を振ってくれるは日本だけと思っていましたが、香港でもしてくれました。
機窓から見る香港空港
大空港での楽しみの一つ、飛行機ウォッチング!
機内から楽しみましょう。
香港エクスプレス航空(HKE)A320「讃岐うどん」号
日本にも飛来していますね。
エル・アル航空(ELY)B787-9
イスラエルの国営の航空会社です。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW)A380
日本に就航していますが、A380は投入されていないのでなかなか見ることがない機体です。
高層マンション群。
海の対岸にあるのにかなり近く感じますね。
香港空港 R/W25L 離陸
離陸した空からは香港の海は緑っぽく見えます。
上空から見る港珠澳大橋
その海の上に通る橋は2018年10月に開通した香港・マカオ・中国本土の珠海を結ぶ「港珠澳大橋」です。(撮影日、6月はまだ未開通)
画像:Wikipedia
香港【港】と中国・珠海【珠】と澳門(マカオ)【澳】を結ぶこの橋は、片側3車線(合計6車線)の自動車専用道路で全長はなんと!50kmにもなります。
機内食
機内食は選べず1種類。
メインはグラタンとペンネ。おいしくいただきました。
ハーゲンダッツのアイスが出てくるところがいいですね。
食事をしているといつのまにか鹿児島県。
桜島から煙が出ているのがよくわかります。
関西空港 R/W06L 着陸
定刻で関西空港に到着。
シートは往路の羽田から香港まで乗った古いタイプのもの。
シートモニターも小さく画質が悪いものでした。
USB電源もありません。
ビジネスクラスシートも往路と同じ。
一度国内線で乗りましたね。
機内食はどちらもおいしかったので、シートとシートモニターが最新のものに改修されれば満点のフライトになりそうです。