航空局は国内12社に関する2018年4月~6月期分の「航空輸送サービスの比較等に関する情報」を公開しました。
ここでは国内12社の「定時運航率」「欠航率」などが公開されています。
今回はその気になる結果をお伝えします!
Contents
定時運航率ランキング
(全体の便数に占める出発予定時刻以降15分以内に出発した便数の割合)
| 順位 | 航空会社 | 定時運航率 | 前年同期 |
| 1位 | スカイマーク | 95.52% | 93.03% |
| 2位 | AIRDO | 95.06% | 95.31% |
| 3位 | スターフライヤー | 94.25% | 92.89% |
| 4位 | 日本航空 | 93.00% | 94.38% |
| 5位 | エアアジア・ジャパン | 92.82% | – |
| 6位 | 全日本空輸 | 92.13% | 92.18% |
| 7位 | ソラシドエア | 90.75% | 90.95% |
| 8位 | ジェットスター・ジャパン | 87.16% | 87.11% |
| 9位 | Peach・Aviation | 86.04% | 83.00% |
| 10位 | バニラ・エア | 85.59% | 80.26% |
| 11位 | 日本トランスオーシャン航空 | 84.81% | 82.39% |
| 12位 | 春秋航空日本 | 75.98% | 89.82% |
1位は我らがスカイマーク(SKY)!
4四半期連続の1位となりました!
3ヶ月間の運航便数が11354便に対し545便が遅延。
かなりの便数を飛ばしているのにこの定時運航率はとても素晴らしいと思います。
一方のワースト1位は春秋航空日本(SJO)。

3ヶ月間の運航便数が358便に対し86便が遅延。
運航の4分の1は遅延しているという結果です。
2018年4月~6月期の国内運航路線は成田から広島・佐賀の2路線のみと少ないのに遅延する理由が気になりますね。
欠航率ランキング
| 順位 | 航空会社 | 欠航率 | 前年同期 |
| 1位 | 春秋航空日本 | 1.65% | 2.35% |
| 2位 | ジェットスター・ジャパン | 1.44% | 0.90% |
| 3位 | AIRDO | 0.88% | 0.80% |
| 4位 | 日本航空 | 0.61% | 0.63% |
| 5位 | バニラ・エア | 0.54% | 0.92% |
| 6位 | 全日本空輸 | 0.46% | 0.73% |
| 7位 | スターフライヤー | 0.43% | 0.35% |
| 8位 | ソラシドエア | 0.37% | 0.66% |
| 9位 | Peach・Aviation | 0.36% | 0.19% |
| 10位 | スカイマーク | 0.09% | 0.08% |
| 11位 | 日本トランスオーシャン航空 | 0.08% | 0.31% |
| 12位 | エアアジア・ジャパン | 0.00% | – |
ワースト1は春秋航空日本(SJO)。

遅延率、欠航率のダブルでワースト1位となると…。酷評しかないのでは?
と思って調べてみると、意外とクチコミの評判は上々なのが不思議です。
欠航率が最も低かったのはエアアジアジャパン(WAJ)

なんと欠航は一回もありませんでした。
2018年4月~6月期の運航路線は中部から新千歳の1路線2往復だけなのに対し、2機の機材を保有しているので機材故障などが発生しても余剰機材のもう1機を投入することによって欠航を防げているのかもしれませんね。
個人的に気になるのはワースト2位のジェットスター・ジャパン(JJP)。

熊本にも就航していますが、しょっちゅう欠航している印象です。
たーびんLCCの就航で安く旅ができるようになりましたが、遅延や欠航されると逆に高くつくことがありますよね。
今度は安物買いの銭失いにならないための飛行機の予約の仕方をご紹介したいと思っています。
お楽しみに!
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