高知は酒豪の集う場所。
そして平成の今、一気飲み大会が公式に開かれている場所でもあります。
毎年4月、太平洋を舞台に赤岡町の浜辺で地曳き網でとれたてのドロメを味わいます。
メインイベントとして、男性は一升(1.8リットル)、女性は五合(0.9リットル)を一気に飲み干す「大杯飲み干し大会」があります。「飲み干す時間」「飲みっぷり」の総合得点を競います。「これこそ土佐人」のイメージを全国に広めた豪快でユニークな祭りです。
2016年のどろめ祭りは中止となりましたが、今年は開催されます。
祭好き夫婦の私たちは今から楽しみです!
2017年の概要はこちら。
詳しくは香南市Webサイトをご覧下さい。
以下、2015年のどろめ祭りのレポートです!
↓↓↓
昨日は高知県香南市赤岡の「どろめ祭り」に行って来ました!
「どろめ」なんて私たち夫婦は見たことも聞いたこともないのですが
どうやら地元の特産品のようで、鰯の稚魚。
いわいる「生しらす」のことで、とても傷みやすく、ほとんど県外に出ないそうです。
そりゃ知らないわけだ…
さて、このどろめ祭りは海沿いで開催されています。
ステージのすぐ後ろが海!!!!!
ご婦人方の踊りは揃っていて、見ていて楽しかったです
それにしても、近所にこんなにきれいな海があるなんて、感動です!!
須磨や湘南とはえらい違いですね…笑
そして漁船パレード!
ここはディズニーシーなんじゃあないか?と思うほどの船の数です!!!
地引網で取れた、ピチピチのどろめは地元のご婦人方の手によってパック詰めされ、即売されています。
どろめとぬた(にんにくの葉、味噌、酢でできた土佐伝統の調味料)のパックです。
どろめ汁です。火を通すといつもの「しらす」ってかんじになりますね!
でも柔らかくて磯の香りが非常に強く、旨みたーっぷりです
そして狩人の弟のほう、高道さんのステージも!
軽やかなステップで歌って踊ってくれてました。
なかなか微妙なトークで高齢者ウケを狙っていたのが印象的でした…^^;
そしてこのお祭りのトリ、大杯飲み干し大会!!
男性は一升、女性は五合をぐーーーーーっと飲み干します。
隣りには参加者専用の臨時トイレが用意されており、大会の本気さを表しています。。汗
日本各地から参加されるようで、今年は22人の参加者だったそうです。
このどろめ祭り、今年は1万人の人出だったとか。。
高知の文化に触れられて、楽しいお祭りでした
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