日本の空港でも航空各社のカウンター付近にチェックイン端末が設置されていますが、機械が対応してるのはその航空会社、またはその航空会社の加盟するアライアンスやコードシェアしている航空会社だけですよね。
この金海空港は違うんです。
金海空港 国際線ターミナル2階
国際線を運航する航空会社のチェックインカウンターが立ち並ぶ出発ロビーです。
この時間は出発便が少ないため、閑散としており、有人のチェックインカウンターも開いていません。
チェックインカウンターが開いていない場合、Webチェックイン(オンラインチェックインと呼ぶ航空会社もあり)でチェックインする方法もありますが、Webチェックインに対応していない航空会社も少なくありません。
このエアプサンはWebチェックインに対応しているようですが、海外で携帯の通信ができなかったり(空港Wi-Fiがうまく繋がらないことも)、搭乗券が発行されない(マニアにとって記録に残せる搭乗券がないのは痛い・・・)などのリスクがありますよね。
そんなリスクを解消してくれるのがこちら!セルフチェックイン(Self check-in)です。
2階出発ロビーの各所に設置されています。
セルフチェックインの使い方を解説!
最初に端末に映し出されている画面がこれ。
韓国の3社(大韓航空・アシアナ航空・エアプサン)と香港のキャセイドラゴンの4社のチェックインがこの端末でできます。
完全にアライアンスの枠を越えたものとなりますね。
- 大韓航空(Korean Air)→スカイチーム(SKYTEAM)
- アシアナ航空(Asiana Airlines)→スターアライアンス(STAR ALLIANCE)
- エアプサン(Air Busan)→未加盟LCC
- キャセイドラゴン航空(Cathay Dragon)→ワンワールド(ONE WORLD)
チェックインする航空会社を選択
今回搭乗する【エアプサン】を押します。
言語を選択
【日本語】を選択します。
機内持ち込み物品及び委託手荷物取扱方針に同意
ここはなぜか英語。【続く】を選択します。
目的地を選択
福岡行きなので【福岡】を選択します。
予約の便名を選択
今回搭乗する【BX144便】を選択します。
利用人数を選択
一人だったので【1】を選択します。
パスポート確認
国際線なのでパスポート確認が必須。
画面の案内に従って【パスポートの顔写真ページを開き挿入】します。
座席確認
事前に普通席の37Fの座席指定をしていましたが、変更してみます。
変更したい【座席番号】を選択。
38Dにしてみました。
(空席が多くあるように見えますが、事前座席指定をしてない人の席で実際に搭乗してみると満席でした。)
【続く】を選択します。
搭乗券発行
搭乗券が出てきます。
注意事項(エアプサン利用の場合)
チェックイン可能時間は航空機出発50分前まで
<利用対象者>
・エアプサンのホームページや予約センターなどで航空券を購入した場合
・出発当日の空港で航空券を購入する場合(クレジットカードのみ使用可能)
とても便利なので是非利用してみてくださいね。