赤ちゃんを連れてのフライトって緊張しますよね。
準備万端のつもりだけど、どんなハプニングがあるか分かりませんし、ギャン泣きしてもシートベルトサインが付いていると立つこともできません…。
2児の母、マキ美です!
長男は0歳6か月ぐらいで初フライト、次男は0歳3か月で初フライトでした。
子連れで色々なところに数え切れないほど旅行しています。
今回は子連れでの旅を快適にするコツをご紹介したいと思います!
ホテル選びがかなり重要!
まず、私が子連れ旅行で一番優先させるのが「ホテルの部屋」!
当然ながら、言っても聞かない0歳~3歳ぐらいの子連れだと、部屋でケガをする危険があります。
おすすめしたいお部屋は…
- 和室かローベッド
- 床は畳かカーペット
ハイハイや転倒、ベッドからの落下を想定して上記をチェックします。
普通のベッドしかない場合はベッドをくっつけて、パパ/次男/ママ/長男/壁、というかんじで寝ています。
この並びなら次男が変な動きをすればパパかママが気づけるし、長男が次男を潰してしまう心配もありません。
ホテルの部屋に入ったらすぐにゴミ箱やスリッパ、ポットなどを子供の手の届かないところに置き、テーブルは廊下に出して部屋を広くします。
これだけで後がずいぶんラクになりますよ!
子供が騒いだらどうしよう…。飛行機の座席はどこがいい?
飛行機の座席は、後ろを取るようにしています。
前にすると人の往来が激しく、興奮してしまうかもしれないし前にも後ろにも気を遣います。
一番後ろにしておけばあまり人は通らないし、もし前の座席が空いていたらそちらに移ることもできます。(CAさんに一声かけて下さいね!)
機体の真ん中あたりに赤ちゃん用のバシネットが付いている席がありますが、赤ちゃんってなぜか置くと泣くので…結局抱っこすることになると思います。
足元は広々していますが、バシネットにはあまり意味はない気がします。
機内サービス
子供には機内でおもちゃがもらえます!
JALではプラスチックのコップやハンカチ、しまじろうの折り紙、小さいモデルプレーンなどをもらいました。
ANAではビニールプレーン、小さいモデルプレーン、折り紙でした。
機内サービスのドリンクは、子どもを抱っこしていると熱いものはもらえません。
機内サービスのスープって美味しいのに…悲しいですが仕方ありませんね。
子供にはジュースにフタとストローを付けてサービスしてくれます。
子供を抱っこしている親には、JALでは小さいパックジュース(りんご)か小さいペットボトルの水がもらえます。
ANAではパックジュースはありませんでした。
ちなみに天草エアラインは全員にパックジュース「みかんちゃん」が配られます。これが美味しいのですが、当時2歳だった息子はみかんジュースで気分が悪くなり盛大にリバース…。
子供にみかんジュースを飲ませるのは、着陸後にしましょう!
個人的にはJALのほうが子連れへのおもちゃやドリンクサービスがいいように感じます。
飛行機で泣かせないためのあれこれ
とにかく泣かせたくない!
これに尽きると思います。ほんと、前後左右すべてに気を遣いますよね…。
どうして泣くのか?離陸時に耳がキーンとなってびっくりすることが原因の一つと思われます。
それを少しでも軽減するために、赤ちゃんの場合は離陸時にミルクを飲ませる。キャンディーが食べられる年齢なら、キャンディーを舐めさせる。
つまり、唾液を分泌させてゴックンさせておくと大丈夫なのです。(経験上)
外の景色を楽しめる余裕があればよいのですが、そうでなければ伝家の宝刀「Amazon Fire タブレット」の登場です。
間違って上の棚に上げてしまったら終わりですが、私は絶対にすぐに取り出せるようにしておきます。
ちょっとでも「ふぇ…」となりそうなら出し惜しみせずにガンガン動画です。
「動画ばっかり見せて、最近の親は…!」なんて目は気にしません。
ギャン泣きして収集がつかなくなってからの周囲の目の方がキツイです。
Fireタブレットって何?って方に簡単に説明すると、アマゾンプライム会員だと1万円、セール時期だと5000円ぐらいで買えるコスパ最高の神タブレット。
画質、音も全く問題なく、そうそう壊れません。
プライム会員だと色々な動画や本がダウンロードできるし、アプリストアでキッズ用の英語教育アプリなんかもあるので最大限に活用できます。
ネトフリ(NETFLIX)のアプリもあるので、プライム会員じゃなくてもネトフリ動画をダウンロードして活用することができます。
私は「しまじろう」や「おかあさんといっしょ」「クレヨンしんちゃん」などをダウンロードしておき、機内で小さな音で見せて飛行機でおとなしくしてもらっています。
オムツが15%オフで買えたりするので、Amazonプライムには入っておいたほうがぐっと子育てがラクになりますよ。
タブレットのカバーは色々出ていますがブックタイプにしておくと前の座席に挟めるのでとても便利ですよ。
子どもを抱きながらアプリのフライトログを付けることも忘れずに…。
ベビーカーはどうするか問題
旅先にベビーカーは持っていく?それとも抱っこ紐だけでがんばる?
悩ましい問題ですよね…。
うちはベビーカーは持っていきません。
空港には必ずベビーカーがあるし、旅先では車移動。
ショッピングセンターにもベビーカーがある場合が多いので。
で、抱っこ紐なんですが、エルゴは安定感がありますがかさばります。
というわけで、旅先には薄くて軽くてバッグにポンと入る「CABOO」というのものを愛用しています。
手のひらサイズで抱っこ紐本体に収納袋がくっついているので、使わないときはこんなかんじでコンパクトになります。
対応体重は6.5kg~20kgと、長く使えるのも魅力で思わず買ってしまいました。
オールシーズン使いやすい素材なので、迷ってる方にはぜひおすすめです。
乗れるスーツケースで移動中もグズリなし!
で、まだまだ甘えん坊の長男はどうするか?
疲れたー、抱っこしてーなんて言わせない、そんな心強いアイテムがあるのです。
それは…
乗れるスーツケース!!!!!
これはですね、思い切って買ってよかったナンバー1かもしれません…。
3歳ぐらいから使っていますが、旅行に行く際の長男の楽しみの1つにもなっています。
自分で乗ってくれるのでラクですし、結構な容量があるので子ども2人分の服と私の服5日分ぐらいは余裕で入ります。
機内持ち込みできる「JETKIDS(ジェットキッズ)」と悩みましたが、オムツとおもちゃぐらいしか入らなかっただろうし、こちらにして大正解でした。
温かいベビーフードを用意してあげる!
お外でレトルトの離乳食を開けたものの、冷たくて食べてくれない…。
お湯を入れたら薄まるだけであんまり効果なし…。
そんな問題を解決するのが、アマノのフリーズドライ雑炊。
大人用ですが、お湯を多めに入れれば薄味になるので赤ちゃんもご機嫌で食べてくれます。
やっぱりベビーもホカホカのご飯が美味しいですよね!
本当はフリーズドライのベビーフードが売っていればいいのですが、お出かけの時だけなので大人用で代用です。
実際に泊まった子連れ旅行におすすめのホテル
子供を連れて旅するというのは、大人だけで行く3倍ぐらい疲れます。
最初にも書きましたが、ホテル選びが旅を楽しめるかどうか、かなり重要なポイントになってきます。
最後に、子連れで行ってとっても楽しかったホテルをご紹介します!
宮崎・ホテルシーガイア
もはや子連れ旅デビューには1番なんじゃ?というぐらい、泊まっていてラクなホテルでした。
洋室ですがすごく広くてベビーベッドや哺乳瓶消毒セットなども貸し出してもらえますし、レトルトの離乳食まで用意してもらえます。ビュッフェも種類が豊富で美味しい!
実際の宿泊記もご覧ください。
宮古島・ホットクロスポイント サンタモニカ
以前はホテルシ―ブリーズという名称だった、シギラ セブンマイルズ リゾート内のカジュアルなホテル。
ホテル内にはプールがあり、わいわいビーチまで徒歩4分、ホテルからのシャトルバスで近隣施設のどこにでも行けます。
ベビーカーの貸し出しもあります。
プールサイドで食べる朝食は最高でした。
久米島・サイプレスリゾート
沖縄の離島、久米島。ここならリーズナブルに高級リゾートにいる気分を味わえます。
プールやミニ動物園などが広大な敷地内で楽しめます。
ちなみにこのホテルは部屋から飛行機が見えます!
ホテルも最高ですが、久米島のような小さな島は子連れでのんびりするのにピッタリでした。
熊本・湯巡追荘(ゆめおいそう)
熊本のファミリーに大人気のホテル。
結構古くて増築したりしているので、ちょっとややこしい造りではありますが、ここの醍醐味は家族風呂!
家族風呂が無料で時間無制限、回数無制限で楽しめます。小さな子連れでもゆっくり温泉に入ることができるのは本当に嬉しい!
部屋に温泉が付いているタイプもありますよ。私たちは部屋風呂タイプにしたので、子どもが寝たすきにゆっくり浸かることもできました。(部屋とお風呂はガラスで仕切られているので、様子を見ながら入れるのです!)
子どもが楽しめるミニ縁日、浴衣貸し出しもあります。
キッズプレートもオプションで付けられますが、結局全く食べずにビュッフェのものばかり食べていました。もったいなかった…。
長崎・南風楼(なんぷうろう)
島原にあるファミリー向けの大型ホテル、南風楼。
広大な敷地内でいろんなおもちゃ(ラジコン、足けりバイクなど)が楽しめて、夏場はプールまで楽しめます。
室内にも無料で楽しめるゲームセンターやキッズスペースも充実。
ただ、広くて遊べるものが多いだけにコロナ禍には心配な面もありました…。
子供はめちゃめちゃ楽しそうでしたけどね。
今よりたくさん家族の思い出を作ろう
どうせ旅をするならマイルを貯めて次の旅行に使いましょう。
私たちは 旅行=家族の思い出と子どもの成長だと思っています。
しょっちゅう家族旅行している私たちが実践しているマイルの貯め方もぜひご覧ください。
がんばって貯めているからこそ、家族の思い出をたくさん作ることができています。
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