空港の周りはビックリするくらい何もないですが、展望デッキは超お洒落だったのでご紹介します。
正直新しくも綺麗でもないターミナルビルではなかったので、何の期待もせず3階展望デッキへ。
入り口には飛行機模型と就航する飛行機の一覧。
椅子を見ても古さが伝わってきますよね。
展望デッキへの自動扉を抜けると洒落たウッドデッキが目の前に広がります。
なんだこの洒落た空間は。
「Departure」どこかへ誘われているかのよう・・・。
反対側には「Arrival」
未知の世界に到着するのではないだろうか。ワクワクしてくるんですけど!
さっきからちょくちょく写ってるこのバナナは何??
意味不明ですけどこれまた洒落てます。
この展望デッキは平成28年12月にリニューアルされ、「記憶に残る場所」「会話が弾む場所」「何度でも行きたい場所」というコンセプトを大分の魅力的な景観「海」「山」「空」を曲線と高低差のあるウッドデッキ調テラスや植栽で表現しているようです。
大分空港のホームページには展望デッキの特徴を次のように書かれています。
【1】デッキ空間
・波のような大きな曲線が連続するデッキ空間。
・座って、滑走路や海を眺められます。
・子どもたちの空港見学時には階段式教室に早変わり【2】芝生広場
・小さな子供を遊ばせたり、寝そべったり、リラックス した時間を過ごす快適なスペース。【3】みんなに優しい設備
・山側への上りや芝生への下りにはスロープと手すりを配置し、車いすやベビーカーも安心してご利用できます。【4】みんなに優しいトイレ
・ファミリートイレと多目的トイレを設置。高齢者や小さなお子さま連れのご家族、お体の不自由な方にも優しいトイレを作りました。【5】カメラスポット
・新しくフェンス際に透明の強化ガラスを設置しました。
・6ケ所の小さな開口窓から存分に撮影ができます。
・望遠鏡1台設置【6】照明
・夜間は照明を段差に沿ってライティングされ、幻想的、かつ足元を安全に照らし出します。【7】ご利用時間
・6時30分から最終便出発迄(最大21時迄)
・天候により閉鎖する場合もあります。
・入場無料【8】展望デッキの仕様他
・床面積:1200㎡ これまでに比べ250㎡増
全長:68.5m 最大幅:17.6m
最大高低差は芝生より1.7m 旧床面より2.3m高
・壁面のサインの黄色数字は、大分空港の位置を示しています。
北緯33度28分38秒 東経131度43分58秒
この数字は大分空港の位置を描いているんですね。
このウッドデッキは本当に素敵です。
ですが、飛行機撮影には致命的な欠点が・・・。
上の写真を見てください。
展望デッキはワイヤーで囲まれているだけなので近づけばカメラレンズを入れて撮影することができますが、その手前に植栽があるためワイヤーに近づけません!!
植栽の手前で撮影すると絶対にワイヤーが入るんですよね。
唯一撮影できる場所がここ。
透明の強化ガラスに6箇所の穴が空いています。
ホームページには“6ケ所の小さな開口窓から存分に撮影ができます”と書いてありますが、はたしてこの6ケ所の穴から存分に撮影できるでしょうか…。
穴も細めのレンズがギリギリ入るくらいで小さいんですよね。
できるとしても横並びに3人が限界でしょう。
飛行機撮影には少し不向きな展望デッキですが、パイロットからはよく見えるようでお手振りは期待できますよ!
大分空港撮影スポットはこちらで確認してくださいね!
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