映画「セブン」レビュー

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久々の映画レビューです!

「名前は知ってる」「懐かしい!」って人も多いのではないでしょうか。
ブラッド・ピット、モーガン・フリーマン主演「SEVEN(セブン)」。

昔一度見たものの、すっかり忘れていたので見てみました。
1995年の作品なので、もう23年も前なんですね…。

「見立て殺人」は大好物なのですが、こちらは
キリスト教の「七つの大罪」に見立てた猟奇殺人のお話です。

セブンSeven監督 デヴィッド・フィンチャー脚本 アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー製作 アーノルド・コペルソンフィリス・カーライル製作総指揮 ジャンニ・ヌナリダン・コルスルッドアン・コペルソン出演者 ブラッド・ピットモーガン・フリーマングウィネス・パルトローR・リー・アーメイケヴィン・スペイシー音楽 ハワード・ショア主題歌 「ハーツ・フィルシー・レッスン」デヴィッド・ボウイ撮影 ダリウス・コンジ編集 リチャード・フランシス=ブルース配給 アメリカ合衆国の旗 ニュー・ライン・シネマ日本の旗 ギャガ公開 アメリカ合衆国の旗 1995年9月22日日本の旗 1996年1月27日上映時間 127分製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国言語 英語製作費 $33,000,000[1]興行収入 $327,311,859[1]配給収入 26億5000万円[2] 日本の旗テンプレートを表示『セブン』(Seven, 劇中の表記は”Se7en”)は、猟奇殺人を描いた1995年のアメリカ映画。監督はデヴィッド・フィンチャー。キリスト教の「七つの大罪」をモチーフにした連続猟奇殺人事件と、その事件を追う刑事たちの姿を描いたサイコ・サスペンス[3]。先鋭的な映像センスと、ノイズを活用した音響により、シリアスかつダークな独特の世界観を描いている。4週連続で全米興行成績1位に輝いた大ヒット映画であり、IMDBでは『第三の男』、『シャイニング』を上回る評価を得ている。

引用:Wikipedia

七つの大罪とは
GLUTTONY(暴食)
GREED(強欲)
SLOTH(怠惰)
LUST(肉欲)
PRIDE(高慢)
ENVY(嫉妬)
WRATH(憤怒)

暴食の罪でデブがパスタで窒息死するところから、連続殺人は始まります。

劇中に出てくる黒電話や、デスクにPCがなくて図書館で調べ物をする描写が逆に新鮮に見えます!

この作中では最後の1日以外はずっと雨が降っているので
何か意味があるのか?と思ってしまいますが
監督のデヴィッドフィンチャーいわく、
偶然1カット目で降っていたのでそういう設定になっただけだそう。
なんじゃそら。

そして作中に出てくる「ジョン・ドゥ」という名前ですが
こちらは日本で言う「名無しの権兵衛」と同義だそうです。
なので、他のサスペンス作品でも目にする名前です。

レビューではグロいグロい言われてますが
実際はグロい描写は控えめ。
遺体はあんまり映りませんのでご安心ください。

クリミナルマインドのほうがよっぽどグロいです。

衝撃のラスト!がウリなので、わくわくドキドキしながらご覧下さい。

ラストに納得いかない!という人も多いですが
最後にモヤっとする映画のほうが印象に残ります。不思議。
(「ダンサーインザダーク」もすごく納得いかないけど、もう一生見たくないけど、忘れられない。)
逆に、このラスト以外はないんじゃないかな。

こちらの映画はAmazonビデオでプライム会員は無料で見られます。

昔のサスペンスと若かりしブラッドピットを堪能したい方はぜひ。
ただ、もう少し殺害時の描写が欲しかった。急に遺体で出てくるので臨場感に欠けます。
そして、七つの大罪の連続殺人といいつつ6人しか死んでないので、分かりにくい点から星3つです。

これがイケそうならクリミナルマインドも超おすすめです。
シーズン11まであるので全部猟奇殺人なので見るの疲れますが面白いです。

おすすめ度:★★★☆☆

デヴィッド・フィンチャー監督「セブン」

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